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ここはニューヨークだったんだぁ~! [馬券]

猿の惑星で、自由の女神のラストシーンは印象的でした。この映画はあらゆる面で意味深な比喩があったと思います。猿を黒人と考えれば、人種差別問題にもなるし、あるいはほかの解釈もなりたちますね。

昨日はアメリカ・ジョッキー・クラブカップ(GⅡ)の一日。直接的なアメリカ地名馬は一頭も見当たりませんでしたが、よくよく見返してみると、いろんなヒントが散りばめてあった。

メインの東京、京都のほかに第三場と呼ばれるローカル、中京競馬も4日間という短い開催の最終日。この第三場でこそ、さりげないサインが出されていたようです。まず、メインの東海テレビ杯東海Sは2着、3着が優駿ホースクラブサラブレッドクラブ・ラフィアンのクラブ名馬主。16頭中、クラブ名が入っているのはこの2頭のみ!それぞれ〇〇シチー、マイネル〇〇という冠名を馬名につけるクラブ(共同)馬主。

しかし、傑作は衆目の警戒が手薄となる最終レースに残されていた。だから、油断ならんのです。ローカルの最終レースなんて人間心理の裏をついてますね。ただ、私は、この中京最終12Rは一目、荒れるなと思いました。なにより、信頼できそうな馬が一頭もいませんでしたので。結局、軽い気持ちで単勝40倍以上の馬の単勝と複勝を全部100円ずつ買ってみたら、なんと3頭とも入る快挙!13番人気10番人気11番人気の順で入線。特に、1枠①番のトップフライアーがすたこらさっさの逃げ切りで、笑ってしまいました。昨日は暦も酉だったのでフライでしたかな?それとタカモト先生曰く、酉は音読みでユウなので、柴山雄一騎手もよかったか。だいたい、雄という字の旁(つくり)は鳥の意味ですからね。

だが、驚愕したのは今朝になってから。なんとこの①番トップフライアーの父はスタチューオブリバティだったんですわ!ここはアメリカだったんだぁ~!

さらに、昨日はウイン5でなんと3万円という超低配当(4レースで1番人気が1着)だったのですが、唯一荒れたのが京都メイン・岩清水Sの2着⑭テイエムタイホー。白鵬優勝で白鵬ならぬ大鵬が、これも人気薄の逃げ切りで12番人気。しかし、よく見るとこのタイホーくんの父親もニューイングランド!やはりアメリカの地名で、アメフトのニューイングランド・ペトリオッツ(愛国者たち)を彷彿させましたね。ああ、でも大鵬自体が鳥ですから酉の日にはまっていたか!・・・と今頃きがついた情けなさ。そいえば、昨日5勝の荒稼ぎの川田騎手も名前が(ユウガ)でずばりユウ(酉)に古鳥(旁)。

しかし、このニューイングランドなる種牡馬、ざっと見渡しても昨日はこの1頭しか産駒が出走していなかったような・・・。マンハッタンカフェの子供は腐るほど出走していますがね。ただ、これは多すぎてサインにはなりませんわ。


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先生、事件です [馬券]

今日は新・降着制度になって初めての降着適用が発生!と思ったのですが、検索したら昨年の11月3日に1度あったようです。

東京第10Rでアイムヒアー(熊沢騎手)が、ダンスファンタジアの進路妨害したのが、その事件です。ただ、これは8着9着という馬券に関係ない話だった。8着入選のアイムが9着に降着というふざけた判定でした。(熊沢騎手は2週間=実効4日間の騎乗停止処分)

だが、今日の事件は2着と3着がひっくりかえるという馬券直結の大事件。これはどこかへの布石になると判断せざるえませんね。今日の中京第10Rで発生。2着入線のダイナミックウオー(福永祐一騎手)が結果的に3着にさせられました。ご丁寧に2度も斜行してのアカデミー賞もののお芝居だった。(福永騎手は来週の土日のみ騎乗停止処分)

今日はさらに事件があって、川田騎手が5勝も挙げたのだが、なんでも3R1着となった⑬マコトグロズヌイで最後に気を抜いて2着馬に着差を詰められたために、怠慢処分ということでこれも騎乗停止という前代未聞の処分となった。いまだかつて、そんな怠慢プレーに対しての処分は聞いたことも見た記憶もない。1着になったのに降着とはまったく笑わせる。いかにも、ちゃんとルールを適用していますというアリバイ工作のような事件であり、普段のレースではもっとひどい斜行も落馬も審議にすらならないんですがね。もちろん、勝った馬がゴール前で手綱を緩めるのも日常茶飯事ですがね。(川田騎手も来週の土日、騎乗停止処分)


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道徳の教科書 [馬券]

自民党が権力を握って以来、この国の道徳が消えてしまって久しい。昔、なつかしい、ワシントンと桜の木の話は今でも小学校で教えているだろうか?消費税を導入しないと公言して、あっさりとウソをついたと開き直った中曽根首相、ワシントンの爪の垢でも飲んだらどうだ。

今日は史上初の第1回中山9日目に行われた第55回アメリカジョッキークラブカップ。略してAJC杯(GⅡ)。11番人気のサクラアルディートが2着の大銀星。岡田稲男調教師は米国にちなんで米ならぬ稲だったというわけか。F・ベリー騎手もペリーに似た名前だった。

最近は、エーシンテネシーもエーシンワシントンなどというズバリ、アメリカにちなんだ馬も少なくなり、簡単にサイン馬を見つけることはできなくなった。ちょっと寂しい。もっとも、今日は人気薄のイタリアンネオが1着となり、アメリカでなくイタリアというズバリ国名の名前を持つ馬が勝ったから、これも新パターンといえよう。秋のアルゼンチン共和国杯や初夏のニュージーランドTのときのも同じパターンをお願いしたい。なお、このレース(若竹賞)では、皮肉にも1番のサトノフェラーリが14着の殿負けとなった。


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魔女の娘、引退 [馬券]

第17回TCK女王杯(JpnⅢ)。昨年このレースで、地方交流戦デビューしたメーデイアはその後5連勝。今日も最後のレースを快勝して6連勝、今後は繁殖生活にはいります。気になったのが、名前の由来。霊媒師はミディアムといいますが、これは英語のミドルと同じで中間の意味だそうです。メーデイアも似ていますが、こちらはギリシャ神話の王女で魔法使い名前だそうで。もっともメーデイア号の母はウイッチフルシンキングでズバリ魔女でした。メデイアとミディアム、語源は単なる偶然でしょうか?

2着のワイルドフラッパーはメーデイア無き後、今後の牝馬重賞戦線の女王の座を約束されたようなもの。今日が初の地方参戦ですが、成績どおりのいい勝負でした。メーデイアはデビュー戦16着の殿負けですが、こちらはデビュ―勝ち。中央の1600万特別も勝ち、前走は牡馬混合戦(オープン)の中央重賞クラス相手に2着。しかも今日は騎手がルメールで、逃げ馬ですから馬券にからまない可能性はほとんどなかった。

女王杯は賞金別定戦で、獲得賞金(地方の場合は賞金総額)約5000万円ごとに1kg増の規定。メーデイアは3kg増の57kgでしたが、快勝しました。昨年はJpnⅠも圧勝していますから、本来なら4kgや5kg増でつりありがとれるところ。楽なハンデでした。競馬はすべてデキレースすが、その辺の理由づけもきちんと考えられているので、推理の要素がありますね。

それにしても、地方ダート交流重賞は同じ馬ばかりが勝ちまくる不自然さはぬぐえません。賞金がほしいなら、どの厩舎だって参加できるはずですがね。まあ、主催者にも事情があるので、追究しませんが。もっとも、賞金の90%は中央が出しているので、当然ながらほとんどの場合、中央馬が3着までを独占します。だいたい、中央馬の出走枠は4~5頭ですが。


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土曜の丑、オレッ! [馬券]

今日最大の事件は、昨年、デビューした41歳の新人・岡田祥嗣(よしつぐ)騎手の今年初勝利!10番人気のツヨシノブルームで単勝5730円。堂々の逃げ切り勝ち。脚光を浴びる、岩田・内田・戸崎騎手の影に隠れた存在ながら、きっと何らかのサインを出している騎手のはずだ。今年も先週まで、岡田さんの騎乗馬は⑮⑯⑮⑭⑥⑮番人気という扱いで、当然、3着以内はなし。いや5着もないから出走手当以外の賞金は1円も稼いでいない。・・・という状況だった。

昨年は、3月1日付で廃止となった福山競馬から中央入り。4勝、2着5回をあげた。勝率1.6%連対率3.6%という実績。初勝利こそ2番人気という実力馬リュンヌでの逃げ切りだったが、その後はセシリアなる9番人気での逃げ切り勝ち。とにかく、大穴配給騎手であることは間違いない。それは、本当の実力者だけに許される特権と私は見ているのだが・・・。

いわゆる乗りの岩田とは地方競馬学校の同期。岡田さんはなんと高校を卒業しているという。だから岩田より年上。所属はフリーでなく、関西の笹田厩舎に所属。笹田調教師は高校の先輩とのこと。

さて、今日の暦は土曜の丑の日。牛といえば、闘牛士はマタドールだから、中京10Rの3枠カレンマタドールに気が付いた。あやうく、1番人気のクーゲルに騙されるところでした。オレッ!


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小野田さん、死去 [馬券]

もう、とっくに死んでいると思った小野田さん。今週亡くなったらしい。ルバング島で日本の競馬をラジオ中継で聞いて楽しんでいたという。陸軍中野学校の人が、どんなサインを駆使して楽しんでいたのかは想像に難くない。

そんな週末だったせいか、今日はやけにサインが簡単だった。あの世の小野田さんも苦笑しているかもな。

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龍王ロードカナロア引退式 [馬券]

なぜか、昨日、龍王・世界のロードカナロアの引退式が。なにもわざわざ人出もない、この寒い時期にやらなくてもよかろうに。

関西の京都メインは短距離のオープン、淀短距離Sという重賞でもなんでもないレース。まあ、短距離路線のカナロアに関係しているともいえないことはない。HPのニュースを毎日チェックしたりスポーツ新聞を見ているわけではないので、まるで知らなかったのですが、人から引退式の話を聞いて、さっそくゼッケンを調べました。なにせ、JRAさんは意地悪で、グリーンチャンネルではこの引退式をナマで映さないのです。お昼休みにやっているのになぜなんでしょうね?夕方、レースがすべて終了してから放映ですよ。

そのゼッケンは①番でした。ん?ロードカナロアの①番ゼッケンは記憶にない。それもそのはず、これは昨年の香港でつけていたゼッケンだそうです。外国の場合、ゲート番号とゼッケンが一致しないので、まぎらわしいのですが、まあ①番ということは1枠や①番を教えているに違いない。

メインの淀短距離Sはやはり、枠連1=2、馬番③②①で1枠の2頭とも馬券に絡みました。こちらも3連単・三連複・ワイド①②は一撃!でした。ありがとう!でも、どうせなから1=1ゾロ目にしてほしかったなぁ~。昔ミスターシービーの引退式では⑬ゼッケンでメインの毎日王冠(GⅡ)は枠連1=3ズバリでしたからね。

それにしても、カナロアはハワイの海の王様だから海王だと思うのだが、中国表記は龍王だそうな。まあ、龍宮城からの連想でしょうか。因みに、その姿はイカやタコだそうな。そういえば、浦島太郎の龍王=乙姫さまはカメだったが・・・。

さて、このレース、勝ったのは断然人気の③レディオブオペラ。デビューして6戦でオープン入りの上り馬。まさに天に上る竜。8月のデビュー戦は3着も、2戦目の未勝利を1番人気で勝ち上がってからは、5戦連続の1番人気で4勝2着1回というすさまじい成績。500万⇒1000万⇒1600万(醍醐S)とストレートにオープン入りし、その初戦でまたも快勝の逃げ切り勝ち。まさに、第二のハクサンムーンですわ。かつてのカレンチャンのごとく、ロードカナロアの魂を受け継ぐのはこの馬かもしれませんな。

残念ながら2着の①番エピセアロームは1馬身4分3差の完敗。しかし、この馬、あの世界のロードカナロアに勝っている馬ですよ!連対は当然ですな。3着は②番のローガンサファイア。どちらもロードナカロアと同じローが入っていますな。ただ、この②番に自信があったのには全く別の理由がある。だが、それはここでは書けませんなぁ~。4着はニンジャ。大阪城Sなら忍者もよいだろうが、淀ではちょっとムリだと思いました。

エピセアロームは賞金額があるので、2kg増量の55kg。レディも1kg増の53kgですが、開け4歳なので、古馬のエピセとは基本斤量に1kg差がある。結局、2kg差で走って、約2馬身差だから、同斤量でも勝った計算になるだろう。(おそらく、マイルの距離で1kg=1馬身差ぐらいの計算だと思ったが)。

レディオブオペラは白井寿厩舎。そういえば、直前の10Rは寿Sだったなぁ~。ダンスパートナー、スペシャルウィーク、アグネスデジタル、フサイチパンドラというGⅠ経験がある。久しぶりにGⅠを勝てそうな馬を持ちましたね。そして、笑ったのが騎手が藤田伸二。そう、カナロアの岩田騎手とは犬猿の仲ですから、JRAも皮肉が効いている。

それにしても、このレース(淀短距離)。昨年は3=3ゾロ目、その前が2=3、1=2と内側の枠しか来ていない。なら今年は1=2か1=1狙いで正解でしたな。来年も2連覇を目指したい!


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妖しい60周年 [馬券]

本年は中央競馬会創設60周年。ということで、初日からカラーレープロには怪しい特集が始まった。新潟場外では白黒の出馬表のみですが、HP(トピック・コラム)ではカラーレープロが閲覧できます。

まず、伝説のジョッキーの第1回はミスターシービーの吉永正人。気が付けば騎手の女房の旦那さんです。そして、人間交差点なるコラムの第1回は寺山修司と山野浩一。で、寺山が映画に初出演した・・・という話。あらまあ、京都金杯の1着はエキストラエンドでしたわ。山野さんは関西学院の人なので、京都金杯だったんですかね。

もっとも中山は山野でなくてオーシャン(海)が来た。


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金杯ウマ連 [馬券]

今年は甲午(こうご)の午年ということで、金杯は馬連(ウマレン)が5%上乗せのサービスだった。

しかし、皮肉なことに、中山金杯は2=2の枠連ゾロ目8850円、馬連③④は8390円と枠連のほうが配当よかったじゃん!そういえば、初めて馬連が発売されたときは毎日王冠で8=8だった。同じことを繰り返す。

昨年の夏はナットク(夏得、納得)ウマレンなるサービスで、枠連・馬連・ワイドがお得でした。今後もこの手のサービスはあるので、このパターンを参考にしてほしい。

明日は京都で万葉S。このレースがメインになるのはめったにないのになぜなったのか?タカモト先生は明日が1月6日のエピファネイアだからだといっていますぞ!

ことしもヤダヤとキリスト教がサインなのか?今日もクリストフ・ルメールが勝ちました。


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新年、御無礼! [馬券]

新年最初の金杯は、まず中山金杯の1番手に挙げた4枠が惨敗、御無礼しました。ただ、この4枠、今日は1番人気2番人気となってしまいましたから、その時点でカットしました。賢明な読者の方もそうされたと思います。

気になったのは、昨日の川崎競馬の最終レースでアヤナミ(綾波)とブルーの4枠が2・3着だったこと。これでオーシャンブルーを教えていた。オーシャンブルーはおととしの有馬記念で2着になったほどの豪傑。当然、この馬が1番人気だと思っていたので、2枠は買いたくなかった。そしたらまさかの2=2ゾロ目。同枠のカルドブレッサも8番人気とはいえ単勝15倍の上位人気なので、なおさら買う気が失せた・・・。

12月中には、有馬記念を捨ててまで望むオーシャンブルーだから鉄板と思っていたのですが・・・。これも先日のオオエライジンと同じパターン。一瞬の気の迷いが明暗を分けました。相変わらず、予想変更するとハズレるケースがほとんどですね。

ただ、なんでゾロ目だったのか?その理由は全くわかりません。

明日は、ちゃんと勝って御無礼のあいさつを・・・。


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