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龍王ロードカナロア引退式 [馬券]

なぜか、昨日、龍王・世界のロードカナロアの引退式が。なにもわざわざ人出もない、この寒い時期にやらなくてもよかろうに。

関西の京都メインは短距離のオープン、淀短距離Sという重賞でもなんでもないレース。まあ、短距離路線のカナロアに関係しているともいえないことはない。HPのニュースを毎日チェックしたりスポーツ新聞を見ているわけではないので、まるで知らなかったのですが、人から引退式の話を聞いて、さっそくゼッケンを調べました。なにせ、JRAさんは意地悪で、グリーンチャンネルではこの引退式をナマで映さないのです。お昼休みにやっているのになぜなんでしょうね?夕方、レースがすべて終了してから放映ですよ。

そのゼッケンは①番でした。ん?ロードカナロアの①番ゼッケンは記憶にない。それもそのはず、これは昨年の香港でつけていたゼッケンだそうです。外国の場合、ゲート番号とゼッケンが一致しないので、まぎらわしいのですが、まあ①番ということは1枠や①番を教えているに違いない。

メインの淀短距離Sはやはり、枠連1=2、馬番③②①で1枠の2頭とも馬券に絡みました。こちらも3連単・三連複・ワイド①②は一撃!でした。ありがとう!でも、どうせなから1=1ゾロ目にしてほしかったなぁ~。昔ミスターシービーの引退式では⑬ゼッケンでメインの毎日王冠(GⅡ)は枠連1=3ズバリでしたからね。

それにしても、カナロアはハワイの海の王様だから海王だと思うのだが、中国表記は龍王だそうな。まあ、龍宮城からの連想でしょうか。因みに、その姿はイカやタコだそうな。そういえば、浦島太郎の龍王=乙姫さまはカメだったが・・・。

さて、このレース、勝ったのは断然人気の③レディオブオペラ。デビューして6戦でオープン入りの上り馬。まさに天に上る竜。8月のデビュー戦は3着も、2戦目の未勝利を1番人気で勝ち上がってからは、5戦連続の1番人気で4勝2着1回というすさまじい成績。500万⇒1000万⇒1600万(醍醐S)とストレートにオープン入りし、その初戦でまたも快勝の逃げ切り勝ち。まさに、第二のハクサンムーンですわ。かつてのカレンチャンのごとく、ロードカナロアの魂を受け継ぐのはこの馬かもしれませんな。

残念ながら2着の①番エピセアロームは1馬身4分3差の完敗。しかし、この馬、あの世界のロードカナロアに勝っている馬ですよ!連対は当然ですな。3着は②番のローガンサファイア。どちらもロードナカロアと同じローが入っていますな。ただ、この②番に自信があったのには全く別の理由がある。だが、それはここでは書けませんなぁ~。4着はニンジャ。大阪城Sなら忍者もよいだろうが、淀ではちょっとムリだと思いました。

エピセアロームは賞金額があるので、2kg増量の55kg。レディも1kg増の53kgですが、開け4歳なので、古馬のエピセとは基本斤量に1kg差がある。結局、2kg差で走って、約2馬身差だから、同斤量でも勝った計算になるだろう。(おそらく、マイルの距離で1kg=1馬身差ぐらいの計算だと思ったが)。

レディオブオペラは白井寿厩舎。そういえば、直前の10Rは寿Sだったなぁ~。ダンスパートナー、スペシャルウィーク、アグネスデジタル、フサイチパンドラというGⅠ経験がある。久しぶりにGⅠを勝てそうな馬を持ちましたね。そして、笑ったのが騎手が藤田伸二。そう、カナロアの岩田騎手とは犬猿の仲ですから、JRAも皮肉が効いている。

それにしても、このレース(淀短距離)。昨年は3=3ゾロ目、その前が2=3、1=2と内側の枠しか来ていない。なら今年は1=2か1=1狙いで正解でしたな。来年も2連覇を目指したい!


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たいちさん

外国では、ゼッケンとゲート番号が一致しないなんて、初めて知りました。日本と外国の差はがあるのですね。
by たいちさん (2014-01-14 13:36) 

降龍十八章

たいちさん、ありがとうございます。
最大の違いは枠連でしょう。白黒赤青黄緑橙桃の8色による枠連という概念は日本の発明かもしれません。
だが、なぜか中央競馬は枠単を発売しません、これも謎です。全く合理的な理由が不明ですね。
by 降龍十八章 (2014-01-14 16:56) 

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