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ヤーニー、プチ独走する [ゴルフ]

LPGAのメジャー第二戦全米女子プロゴルフ選手権(ウエグマンズ・チャンピオンシップ)。

男子(全米オープン)と違ってメジャーなのに地上波での放送がない![ちっ(怒った顔)]ザ・ゴルフチャンネルとBS12chのみの放送。しかもBS12では最終日はわずか90分のダイジェスト版で、今夜の録画放送(3日目は3時間の放送枠だったのに・・・・)。なお今後のメジャーは、ゴルフネットワークで生放送されるらしいのだが。

同い年のマキロイに刺激されたヤニ・ツエン(台湾)が、燃えている。自分もブッチギリの独走を決めようと単独首位に立った。3日目もさらにスコアを伸ばして2位と4打差。こちらもプチ独走態勢で、完全優勝(wire to wire)か?

2位には、こちらもメジャーチャンピオンのモーガン・プレッセル。決着は最終日だ。3日目を見る限りかなり好調と見えるので、充分逆転がありえると思う。既に現地では勝負はもうついているのだろうが、今夜の放送まで楽しみにしたい。ポーラ・クリーマーも、なかなかパットが決まらずパープレイの嵐であった。美人選手が勝たずにアジア人ばかりが勝つとスポンサーがどんどん離れていくので、踏ん張ってほしいものです。[ふらふら]

なお、珍プレーではあるが、なんとパク・ヒヨンがアイアンのティーショットで完全なシャンクを打った!ははぁ~、プロでもシャンクをするんですねぇ~。[わーい(嬉しい顔)]

さてこの夏、今後はメジャー全米女子オープン(7/10)、メジャーの男子全英オープン(7/17)、メジャーと同格のエビアンマスターズ(フランス,7/24)、リコー全英女子オープン(7/31)、男子全米プロゴルフ選手権(8/14)と続いていく。

気になる今田竜二だが、先週はお休みして調整に当てた。それというのも、今週と来週の大会のどちらかで上位入線を果たせば、全英オープンの出場権利を獲得できるからなんだ。既に出場権を持っている選手(=賞金・実績上位選手)を除いて、上位5位以内というゆるい条件なので今の状態なら、充分にクリア可能だと思う。

注目は、なんといっても地元のローリー・マキロイ、アメリカからは王者フィル・ミケルソン、飛ばし屋のババ・ワトソン、ダスティン・ジョンソンとイギリスの風の対決が楽しみ。それと若手リッキー・ファウラーの善戦を期待。その他、諸外国勢は、ジェイソン・デイ、セルヒオ・ガルシア、カミロ・ビジェガス。

 


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マキロイのスイング分析 [ゴルフ]

今回の放送ではマキロイのスローモーション分析は一回しかありませんでした。あれだけ打数が開いたんだから、『映す価値なし!』のほかの選手なんかほっておいて、詳しいスイング分析をして欲しかったですね。

ドライバー(正面からの映像)

ビジェガスほどではないが、あらかじめ体重を右側にかけておく。深い肩の捻転は110度ぐらい。それに対して腰は40度ぐらいか。(私なんて、腰まで90度近く回ってしまうのでいけませんね。腰は45度以上は回してはいけませんね。)

コックはかなり遅く、ヘッドが肩の高さを超えたぐらいから始めています。特徴的なのは、下半身を先行させる動きがほとんどない点です。一般的には、上半身をそのままで腰だけひねり戻していくのですが、マキロイの場合は自然に上半身をもどしているようです。下半身の先行はわずかで、ニーアクションを使って重心を落とし込みながら、右足を蹴っていく感じ。

女子のヤニ・ツエンなんかは、腰の先行(リード)が早く、インパクト前に90度くらい回っています。(つまり、腰だけ正面=ターゲットを向いている)

インパクト前後では、上半身・下半身が完全にストップ状態で、腕だけが振れています。正面から見ても、ベルトのバックルが完全に見えています。解説では『腰を回して打つのでなく、体の正面で打ってから体を回す。スクエアゾーンが長い』と言っていましたね。『打球を正面で捕らえて』、完全に振り切ってから上半身と腰を左に回していきます。

アイアン(後方からの映像)

こちらは腰を先行させる普通のスイングの感じに見えます。インパクトでは、かまぼこのような丸い猫背になっています。つまり、完全に例の0ポジションになっているわけです。他の選手もみてみると、やはり同じでアイアンショットでは完全に上体の上半分が猫背になっていますね。

 

 

 


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マキロイ、優勝するが・・・ [ゴルフ]

マキロイが優勝したが、気なるのがそのスコア。

初日から、6アンダー、5アンダー、3アンダー、2アンダーと徐々に成績が落ちていったこと。老婆心ではなるが、この点が今後の活躍にちょっと影を残したような気がしてしかたない。もし、せった展開だったらどうだったろうか?タイガーに代わり、今後のゴルフ界を背負ってたつ逸材だけに、もっと突っ込んで欲しかった・・・。

今から丁度、一月後の全英オープンで、そのあたりの結果を見られると思うのだが、まさか全英もロケットスタートってことはないだろうなぁ・・・。

注目していたセルヒオ・ガルシアが見事に7位タイで来年の優先出走権を確保した。はずしたラフから、木の枝の下を通してピン直撃のショットを見せてくれたのは圧巻だった。マイキロイは、ピンチからのショットが全くありませんでしたから、タイガーのような劇的な見せ場はありませんでした。

残念なのは、好調の今田竜二が出場できなかったこと。今回のようなコース状況、展開なら上位に食い込めた可能性が大きい。

オープン選手権なら、もうちょっと出場枠の規定を工夫してほしいものです。まあ、来年から日本ツアーのランキングの1位2位の出走枠を廃止してくれたのにはナイス!を差し上げたいですけどね。因みに今まで前年大会の20位までに与えられた優先権も来年からは10位までに減らされたそうです。

日本人選手としては実力ナンバー1の遼チンですら、全米アマチュア代表に適わないのですから、あのわけのわかんない世界ランキング50位以内ってやつも止めて欲しいと思います。出場者は、正規の予選会を通じて勝ち上がってほしいものです。


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セルヒオ久しぶりに活躍 [ゴルフ]

肩甲骨の0ポジションショットをする男、セルヒオ・ガルシアがようやく上がってきた。6位タイの通算4アンダー。10年ぐらい前?に大活躍した選手なのだが、その後パットに苦しみ低迷している実力者。まだ私がゴルフをしていないころ、ポスターなんかにはカミロ・ビジェガス(コロンビア)と並んでセルジオがやけに出ていたような記憶がある。なお、セルジオと書いて現地(スペイン)ではセルヒオと発音するようなので、サッカー解説のセルジオ・越後さんも本当はセルヒオなんですかね?

ガルシアは今年はテレビでみているとかなりショットはいい。ただ、いかんせんパットが下手すぎ

も~う、代わりに打ってあげたいくらい、短いパットも決められない状態です。今回の全米オープンでもパットが人並みに入っていればマキロイといい勝負なんですけどね。

さて、最終日、マキロイの強敵は同じ若手のジェイソン・デイ(トーストラリア)。母親はフィリピン人だと聞いたような気がする。3日目、マキロイの初日と同じ6アンダーの最小記録で一気に3位タイの5アンダーまで押し上げ来た。血の気の多いヤツだが、調子にのるとすごい爆発力があるので要注意。デイが最終日も6アンダーして、マキロイが大タタキすると丁度並ぶ勘定になるので、まだまだマキロイ、油断んはできません。


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マキロイ、一休みする [ゴルフ]

全米3日目。

トップ独走のマキロイは17番Hで、今大会初のスリーパットのピンチ!かと思われたが長めのパーパットを沈めて踏ん張った。スタートからショットがぶれ気味で、なんとかパーを拾っての我慢のゴルフ。父の日の週末、マキロイのお父さんも間近で観戦していたが、きっとハラハラしていたことだろう。

今日のコース状態は今までで一番易しい状態だっただけに、ここで伸ばして優勝を決定的にしたいところだたが・・・。3位以下の選手たちもけっこう、スコアを伸ばしているケースも多く、中には5アンダーで回った選手もいたくらい。

結局、本日は3アンダーでとどまり、まだまだ安心はできない状態だ。ただ、2位のヤンとは1打差広げたので、通算で8打差のリード。マスターズのような悪夢がなければ優勝だ。今回の会場は、ラフが易しく、ラフからでも簡単にショットが打てるということで、ちょっと全米オープンらしくない・・・という話。しかも、グリーンでボールがビッタリ止まるという点も例年と違う。従って、たとえマキロイが悪いクセを出してショットを曲げても、あまり大怪我をすることは考えられない状況だ。

明日はマキロイの号泣が見られかもしれません。


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マキロイ、ロケットスタートⅡ [ゴルフ]

マキロイ君がまたまたやってくれました。全米オープン二日目、昨夜は深夜放送でマキロイがホールアウトするまで、3時近くまでずっと見ていましたよぉ~。

難コース設定で、みんながパットに苦しむ中、ただ一人、無人の野を行くが如しのベタピン攻撃。距離、方向性ともにビシバシ決まる理想的な展開で、二日目もバーディを七つも奪い

通算スコア、13アンダー全米オープン記録!とうとう前人未到の歴史を塗り替える偉業を達成しました。残念ながら、最終ホールでミケルソンとともに池ポチャをしてしまいダブルボギーで11アンダーになりましたが、この調子で決勝を闘ったら20アンダーも夢ではない。

もっとも、今年のグリーンは雨の影響か?例年にくらべてボールが止まりやすい設定になっており、という好条件もあったんですけどね。

2位の韓国人が5アンダー、3位以下が2アンダーということなので、今度こそメジャー初優勝は間違いなさそうです。ただ、今夜からの決勝では最終組を回るので、スタートは明日の早朝になりそうですね。明日は超早起きしてみたいと思います。


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肩甲骨の0(ゼロ)ポジション [ゴルフ]

昨日、ブックオフで偶然見つけた本。『ナイスショットの真実』著者は手塚一志さん。甲子園で有名な池田高校(徳島県)を卒業後、大阪体育大学・筑波大学大学院・東京大学大学院でスポーツ科学を専攻したとある。

数々のスポーツ研究をもとに、ゴルフのナイスショットを科学的に分析した名著だ。ゴルフの入門書は腐るほど書店にならんでいるが、結局は著者の主観的な思い込みと感性からくるものがほとんどで、『なぜ?こう打つべきなのか』という原理が示されていないという。

なるほど、まったくその通り。

ゴルフ入門書は、ほとんどがゴルファーによるものなので、スポーツ全般を通した科学的な考察にかけている。またゴルファーならではの常識と先入観というものも多分に入り込んでいるきらいがある。

この本では、まず日本独特の『左の壁』というものを全否定している。日本の多くのプロゴルファーも、実際はそんな打ちかたはしていないのにもかかわらず、この左の壁というものを作っていると錯覚しているらしい。

著者が着目したのは医学用語における肩甲骨の0ポジション。いわゆる、グリコの万歳フォームだ。両手を斜めやや前方に突き出すガッツポーズ。なにもガッツ石松だけの専売特許ではなくて万国共通のポーズだという。このとき肩甲棘(きょく)と上腕骨が一直線になるので、0ポジションといわれる。千代の富士のように肩を脱臼したときには、このポジションで入れると楽に入るらしい。肩周りの筋肉群がパラシュートの糸のように中央に向くからバランスがとれるんだね。

野球のピッチャーのように腰をひねって、なおかつ上腕をひねると理科で学んだコリオリの力ってヤツが働くんだよね。藤川球児のスローをみても、投球後は手の甲がまるでシュートを投げたように内側に90度回転しいる。もちろん、本人は手首を返すという意識は全くなく、まっすぐに投げているんだけどね。そういえば、以前、ボクシングの長谷川穂積のスローを見たら、同じように掌が外を向いていましたね。完全に脱力しているからでしょう。

さて、この0ポジション、グリコの姿勢でないとダメなのか?というと、そうじゃないんだな。だって、それだとアンダースローのピッチャーや、テニスの選手は肩を痛めてしまいますからね。

実は肩の関節は人体の中で唯一、移動できる骨なのだ。肘や膝関節が上下に移動!・・・したら気持ち悪いけど、肩は上下左右に円形に移動しますからね。テニスのスマッシュなんて、右肩が下がり気味になるけど、これは完全に下向きの0ポジションなんでしょうなぁ~。だから、エースを狙え!のひろみのライジングショットなんて、とても理にかなっていると思いますね。当然、ゴルフや野球の打撃においてもこの下向きの0ポジションが重要になってくる。

昔の長島のフォームなんて、最初から0ポジションに入っているらしいし、独特の猫背だった青木イサオのフォームも感覚的に0ポジションを取り入れていたらしい。確かに、大リーガーの多くがクラウチングスタイルで構えるけど、あれは理に適っているいるんだね。逆に日本人バッターの多くが剣道のように直立して構えるけど、だからダメなのかもしれないね。

 


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突然、イカルスのように・・・ [ゴルフ]

今朝もドライバーが好調で、まずまずの当たりと方向性。ところが・・・

久しぶりに8番アイアンを持ったとたんにシャンクが!

こうなるともう止まりません。7番、9番、PWと替えても、シャンクの嵐。絶好調宣言したとたんに、シャンク突入宣言にまいもどり・・・。一体、なんで私だけがシャンクになってしまうのか?回りを見渡しても、シャンクしているヒトなんて見たことありません。

しいて原因を考えると、打ち急ぎになってしまうのかもしれません。もうちょっと振り後れる感じで、下を通るように打つべきなのかと思いますが、そんなに注意しないとまともに当たらないというのが不思議。スイングなんて、普通は無意識に振るものですからね・・・。

それにしても、9番は105ヤード付近までしか飛ばないなあ・・・。なんとか120ヤード表示のグリーンのピンに寄せたいのだが・・・。


見る価値なし?!遼チンまたも無残! [ゴルフ]

日本時間の昨夜から始まった全米オープン・チャンピオンシップ。

初日トップは一番人気!のローリー・マッキロイ(アイルランド)。マスターズでぶっちぎりの優勝目前までいきながら大魚を逃した若大将が、またまた初日ぶっちぎりのスタートを決めて実力を示した。地元のオッズではミケルソンとならぶ一番人気。

期待の石川遼チンは・・・

いきなりのダブルボギー発進。パー3でなんでダブルボギーなのか理解に苦しむが、これまた暗雲。初日でトップと9打差とは早くも終了宣言だが、まあこの程度ならまだましなほうなのかな?

一方、全米オープンこそが最高の舞台と張り切っていた藤田寛之だが、6オーバーの大叩き。完全にアウト!日本人3選手のなかでもっとも期待できた安定株だったが灘コースにあえなく沈んでしまった。

 


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祝!160ヤード突破 [ゴルフ]

長かったシャンクの病を克服し、今日はなんとアイアンでの160ヤード越えを達成しました。

いやぁ~、まさか急にこんな距離が出せるとは想像もしませんでしたね。とにかく、シャンクをしないことを課題に、(ビクビクしながら・・・)まず普通の打球を打つことを目標に練習を始めました。

芯に当たれば、9番アイアンの膝下ショットでも60ヤード~80ヤードは出るのです。これがハーフショット、フルショットになると、とたんにシャンクが出ますから不思議なものです。よく言われることですがシャンクという病気は、一度出始めると止まらない、花粉症のようなやっかいなシロモノです。先月は150球打ってほとんどシャンクという偉業も達成したほど。

今日も、いつものように9番アイアンは100~110ヤード。7番で125~140ヤードといったところ。5番も140そこそこといったところで、なかなか160ヤードの看板を超えられない。けっこう久しぶりになりますが、ロングアイアンの4番を打ってみたところ、なんと

170ヤード近いショットが!調子にのって3番アイアンも打ってみると、これも170ヤードを超えてネット付近までキャリーで行きました。信じられない快挙でした。

ドライバーも好調で、推定220ヤードのキャリーも出せました。これもこれまでの最高記録です。20万円のマルマン・プレステージで打ったときよりも飛びましたね。500円の中古クラブでこれなら充分です。

私の場合、筋トレをいっさいしておらず、体脂肪22%のやさ男ですが、打ち方しだいで、まあこの程度は飛ぶんだということが証明できました。因みに、体格は今田竜二とほぼ同じ、身長170cm・体重68kgです。

9番が110ヤードですから、10ヤードずつ伸びるとして4番で160ヤード、3番で170ヤードという計算になります。またドライバーは9番の2倍が目安ですから220ヤード目標。今日の結果は、まさにこの通りなのですが、途中の番手が計算どおりの距離をだせないのが悩みのタネです。

アイアンは方向性よりも、まず番手に対応した距離を出せることが重要なのです。アマチュアの致命的欠陥は、どの番手でも飛距離があまり変わらないことだといわれます。私も、9番とピッチングがほとんど同じ飛距離ですし、8番~5番がほとんど変わらない。何が原因なのか、今後の宿題です。

 


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