マキロイのスイング分析 [ゴルフ]
今回の放送ではマキロイのスローモーション分析は一回しかありませんでした。あれだけ打数が開いたんだから、『映す価値なし!』のほかの選手なんかほっておいて、詳しいスイング分析をして欲しかったですね。
ドライバー(正面からの映像)
ビジェガスほどではないが、あらかじめ体重を右側にかけておく。深い肩の捻転は110度ぐらい。それに対して腰は40度ぐらいか。(私なんて、腰まで90度近く回ってしまうのでいけませんね。腰は45度以上は回してはいけませんね。)
コックはかなり遅く、ヘッドが肩の高さを超えたぐらいから始めています。特徴的なのは、下半身を先行させる動きがほとんどない点です。一般的には、上半身をそのままで腰だけひねり戻していくのですが、マキロイの場合は自然に上半身をもどしているようです。下半身の先行はわずかで、ニーアクションを使って重心を落とし込みながら、右足を蹴っていく感じ。
女子のヤニ・ツエンなんかは、腰の先行(リード)が早く、インパクト前に90度くらい回っています。(つまり、腰だけ正面=ターゲットを向いている)
インパクト前後では、上半身・下半身が完全にストップ状態で、腕だけが振れています。正面から見ても、ベルトのバックルが完全に見えています。解説では『腰を回して打つのでなく、体の正面で打ってから体を回す。スクエアゾーンが長い』と言っていましたね。『打球を正面で捕らえて』、完全に振り切ってから上半身と腰を左に回していきます。
アイアン(後方からの映像)
こちらは腰を先行させる普通のスイングの感じに見えます。インパクトでは、かまぼこのような丸い猫背になっています。つまり、完全に例の0ポジションになっているわけです。他の選手もみてみると、やはり同じでアイアンショットでは完全に上体の上半分が猫背になっていますね。
難しいですね。なんだか旧来の考えと違うようにも思いました。
by たいちさん (2011-06-25 20:22)
たいちさん、ありがとうございます。
解説では、『理想的なスイング』と言ってましたね。
わたしも、これからマキロイ打法に挑戦したいと思っています。
by 降龍十八掌 (2011-06-27 09:04)