英語学習の要諦(2) [英語]
斉藤兆史さんの本から
『よく、10年も学校で英語やって少しも役に立たない』なんていいますが。
という意見に対して。
『じゃあ、小中高と12年間も図画(あるいは音楽・美術)やって全然ものにならないんです』なんて文句言う人がいるだろうか?
そんな馬鹿なこと言う人はいないでしょ。
ってことです。
義務教育で学ぶことというのは基本である。基本ができていれば、その後、本格的に学習することになったときの習得が効率よくできるのである。
とにかく英語に関しては文法の根本的違いを理解することが第一歩。むしろ小学校では漢文か中国語でも教えた方がいいんちゃう?
師曰く、学びて時に之を習ふ、また楽しからずや。
なんて小学生たちが唱和する。これぞ、国家の品格でしょう。
卑怯で臆病者の都知事がサムライ云々を口にするなんて、まさに国の恥。
英語学習の要諦 [英語]
斉藤兆史さんの本を読んだ。で、推薦の言葉が日本語であそぼの斉藤孝先生でああ、ややこしや。
斉藤(兆史さんの方)も私同様、基本文法の徹底こそ日本人が外国語を学ぶための大前提であると力説している。
正しい日本語の能力なくして、なんのための外国語か?
英語でため口をきくのが目的ではないはずだ。
たとえば、ジョン万次郎。肝心の日本語の能力が低下したため、英語教育者にはなれなかった。
一方、明治初期には外国経験がなく(あっても短期)てもカリスマ的英語名人が存在した。彼らがやたのは、多読と清書であったという。
おまえらどこのnese(JapaniseやChinese)だとからかわれ、即座にお前こそどこのkeyだ?YankeeかMonkeyかDonkeyとやり返したなどの伝説が多数ある。
なかでも南方熊献(博学の超人、奇行で有名)がふるっていた。英語学芸誌(Natureか?)への投稿で
『前略・・・アジアの一人としてお答えしたい。・・・中略・・・韓国も独自の星座体系はなく中国のものを採用している。特に日本では先祖の神話を信奉するくせに、独自の星座体系すら持ち合わせていない。』
と述べている。右翼のW・S先生に聞かせてあげたい!!
文中の神話とはもちろん古事記である。まこと見事な英文であった。
だが、シェークスピアが現代英語とは大差ないというのには閉口した。
なんでも、あの程度の英語が読めないのは英語の基本ができていないらしい・・・
反省!!(仲間由紀恵)
センター試験解説(1) [英語]
共通一時世代の私のころは、大問1のイディオム・慣用句・語法・文法の問題が結構やっかいだった。確か25問ぐらいあったような気がする。長文にくらべて、この前置詞を選んだりするのって、本当に難しい。かなり修練を積んでいないと的確に選択肢を選ぶのは大変だった。特に、現役の生徒はいくら、教科書をまじめにやっても対応できなかったであろう。
今は、問1の部分はかなり問題数も減ったので、あまり負担にはならないでしょうが。
ただ、今年も問題で
How did it come + 平叙文の語順? (どうしてそうなったの?)の構文は高校生にはコクではないだろうか?私も最近、英検1級か準1級のテキストで初めて見たぐらいだから。
日曜の早朝に早速、新聞に掲載された問題(英語と国語だけ)を自分でやってみた。
英語の単語についてだが、(最近の問題は難易化しているとは言われるが、)昔、私が受けた時より高レベルの単語が多かったように思う。これって普通の高校生は知らない単語では?と思うものが多かったと思う。
例えば
trunk 文脈から象の鼻とは察しがつくだろうが、高校生にはちょっとコク。本来の意味は胴体であり、複数形trunksだと日本語のトランクス(胴体をおおうパンツ)の意味となる。・・・そうです。
headquaters 4分の1の頭?と高校生は思うのではないか?英語ドラマを見る社会人なら常識だろうが・・・。意味は軍隊などの本部である。
genetics geneが遺伝子ということを知っていれば推測できるだろうが。また、ドラマのダークエンジェルを見ていれば解るのだろうが。今の高校生は興味ない人がほとんどか?形容詞、遺伝子の。
immunity 免疫性 これも、私が学生の時には覚えていない単語だ。
”hygiene hypothesis”がキーワードででている。文脈から推測可能なのだが、チョットかわいそう。それぞれ衛生、仮説のと。サテライトの衛星なら知っているだろうが・・・
あと、長文関係はまあ、こんなものかなとは思うが。
因みに私は昭和57年の英語は196点。今回は前半でミスをして193点だった。なかなか、満点をとるのは難しいものです。
英語の勉強方法(基本編) [英語]
入門編
歌はアラベスク ドイツのポップス(初期はディスコ)だが、歌詞は英語。メロディーが最高にいい。歌詞も簡単だが、実に意味深で妙味がある。3代目のボーカルのサンドラ・アン・ラウアーが甘い声で(しかも美人で)最高。2代目のハリのある声もいいけどね。
後は映画とドラマ。最近はDVDがあるので、字幕を日本語にしたり、英語にしたり、音声もどちらにもできる。
繰り返して見るべし、聞くべし、調べるべし!
英単語の本 [英語]
今の生徒を見ていると単語がまるでダメ。
そもそも筆記体が書けない。書く気もない!単語覚える気が全然ない!
まあ、単語を完璧に5000も6000もやったからと言って、テストでは何点も上がるわけではないのだが・・・
文法、構文が大切ですから。
後は理科・社会など広い教養と雑学があれば、だいたいの文章は解る。逆に教養が乏しい人はチンプンカンプンだろうが。
もっとも、この雑学なたりないんだよね。神話や聖書は当然、SF・中国の故事などの知識から中学生・高校生が当然興味を持つべき(と降龍十八掌が思う)思う知識が、全然ない。
ただ、ある程度の単語は覚えたほうがいいのは当然。何も受験だけのために英語を学ぶわけではないのだから。
そんな中、昨今、本屋で単語集を探してみると
ろくなものがない!!
すべてただの羅列です。昔、高校生のころほとんど毎日のように汽車時間を待ちながら本屋で参考書選びをしていたのだが、面白い構成の単語集って結構あったけどね。
そんな中、先日、唯一毛色の変わったものを見つけた。
なんでも、東大の生徒にアンケートして、彼らが本当にマスターしていた最大公約数の単語を網羅したという企画のもの。
おお、いいじゃないか。しかも小型。(題名は忘れたが赤かった)
で、その単語数ですがなんと
600語!!
6000語の間違いじゃないかって?いいえ、間違いではありません。600でいいそうなんです。
もちろん、中学生の単語(one、twoなんての)は除いてあるのだが、それにしても600で十分とは。後は前後の脈絡でなんとかなるそうです。
確かに。単語よりもイディオムや語法、単語と前置詞・形容詞の相性(コロケーションとかいうらしい)や言い回し、慣用句の方が得点源になりますからね。
で、これらの熟語をしっていると、長文でも結構、役に立つし。
さて前回、数学の参考書の悪口を書いたけど、英語の参考書も私の場合、従兄にもらった駿台予備校の参考書を使ったが、これも正直いってよくないなぁ!
味気ないし、説明もうまいとはいえない。見た目もさえない。何よりやってて、楽しくない。
英語の参考書、これもなんとかなりませんかねぇ?
中学以上の英語教育 [英語]
幼児の英語には否定的な筆者もこと、中学生以上になると話は別だ。
公文の英会話でもノバでもなんでもいいから、どんどんチャレンジしてほしい。
昔は子供のころは『奥様は魔女』や『コンバット』『ルーシーショー』などでドップリアメリカ文化に浸り、中学ぐらいになると007シリーズやナポレオンソロのスパイもの(冷戦の時代だったからなぁ)、『風とともに去りぬ』や『クレオパトラ』(エリザベステーラー)なんかで教養を豊かにしたかにしたものだが・・・。
今やくだらない低次元のドラマ世代ともなると、まるで英語に興味がない。音楽も洋楽なんて聴かないらしい。
ビートルズやカーペンターズ、ノーランズなんてのもいたな。オリビアのカントリーもよく訳して勉強したなぁ。(中学のころ)でも、なんといっても歌と踊りは3代目アラベスクだぜ。サンドラ・アンが最高っす!!
ドイツ人だけに英語の歌詞は簡単なんだけど本当に意味が深いんだよね。それにメロディーは一度聴いただけ覚えちゃうぐらい素敵だからね。
昔はラジオに基礎英語を聴くのも録音ができなくて、朝の6時におきて聴くという涙ぐましい努力をしたものなのに、今の子供はビデオもCDもいくらでも手に入るのにまったくやろうとしないんだからね。
筆記体に憧れるどころか、練習する必要すらないと文句ばかり言うのだから世も末だ。
料理の鉄人in Amerika returns [英語]
きのう、やっと『料理の鉄人』USA版を見た。
45分しかないので、目の回るような速さで画面が変わる。
でも、英語の勉強には最高!!
単語が増える!!アナウンスも速い!(けど難解ではない)
昨日のテーマはホタテ貝(scallap)
だしはDashi、だいこんはDaikon、とうふはToufuでいいのだ。
圧力鍋はpressure 何とかと?
あと、新兵器 glu gun が登場。卵の殻を皿に固定させるの使われた。確かに glu は接着剤。(最近覚えたばかりの単語)こんなふうに、覚えたての単語がでると、ちょっとうれしい!
三代目和の鉄人(アメリカ在住)森本さんがだいぶ太っていて、衣装もダサい。(外の2人の鉄人も同じ衣装というかただの制服)
来週からは、ちゃんと録画して見よう!!それにしても、第一回の特別放送で日本の坂井鉄人は勝ったのだろうか?