SSブログ

悪い女 [中国ドラマ]

安以軒が演じるミンミンチムール。中国名、趙敏公主。

最初は男装だったのですが、素顔を見ると実は、『雪山飛狐』(2007年作品)で若蘭(ジャクラン)をやっていた人ですね。若蘭もお騒がせ娘でしたが、29196833.jpgこのミンミンはとんでもなく悪い女。

元朝の貴族のため人の命をなんとも思っていないわがまま娘。(父は汝陽王。)

しかも悪賢くて、つぎつぎに姦計をしかけてくる。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

逍遥欲仙 [中国ドラマ]

エンデイングソング塵恋歌』

最後の文句が病みつきになりショウヨウ[るんるん]

こちらも、主演女優の安以軒(台湾)が歌っている!吹き替えより高くてカワユイ声ですね。

縁情難了 天荒地老 一夜春夢羞了紅顔白了発梢

結ばれぬ縁に 年月だけが過ぎ去り  一夜のはかない夢 遠ざかる若き日 すでに髪も白く

滄海無際帰人無期 潮来潮往卷走 多少紅塵記憶~

果てしなき大海原 いつ帰るとも知らぬ人  時の流れの渦に 飲み込まれていく幾多の甘い記憶

抬頭間 刀光剣影一切如風早已走遠 

ふと見上げた刹那 一切が風の如く遠ざかり  

揮揮手 恩恩縁怨都已化作一縷塵煙

手を振れば 恩も仇も煙と消える

誰断腸 花前月下恋恋風情弄蕭声声飄遠

断腸華の前 月明かり 寂しく恋心を歌うのは誰?

回首盼 此生未了只想換得半生 逍遥欲仙 逍遥欲仙~

まだ終わらぬ一生 顧みて今はただ  仙境に思いを馳せるのみ

玉人笛蕭 倦情未了

多少紅顔依然癡癡 夜夜祈祷

宝刀英雄 倚天剣断情 号令天下都変成千古笑声

あらぁ~、2番は日本放映ではカットされていますねえ~。

ともかく、久しぶりに漢字と漢詩・熟語の勉強になりましたぁ~。ところどころ発音が分からないぃ~。

中国ドラマだと思うのですが、検索して出てきたサイトは繁体字(難しい本当の漢字)で台湾系?。だいたい、ドラマの題名のが簡体字でないのはなぜ???

因みに龍の簡体字(=中国で使用される)は毛筆の行書か草書からきているので、普通の日本人には読めませんね。

 

 

 


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

倚天屠龍記~歌 [中国ドラマ]

華夏英雄(オープニングソング)

主役の鄧超が自ら歌っている。実際は難しい漢字なので台湾ドラマか?

当一切開始在天 当万物不再是沈黙 誰給我一個夢 夢中有一片天空

告訴我生命的顔色 従之告別所有寂寞 等待毎天日升日落

すべてが天に始まる時 万物はもはや沈黙せず 夢の中広がる空よ 俺の運命を教えてくれ

寂しさに別れを告げ 時の流れを待つ

当鮮血掩蓋了天 当華夏尋找真的英雄 誰給一把剣 

剣指向一条出路  告訴我要笑著走過

鮮血が天を覆う時 天下が真の英雄を求める 剣よ道を示せ 俺が進むべき一筋の道を

刀剣相約一生 蝴蝶飛不過蒼穹

剣に生涯を誓う  愛しても結ばれぬ定め

等待流星滑過 滄海桑田冰涙湖的岸辺 無奈刀剣画過 

伊人留下千年的思念

流れ星を待つ すべてが移ろう無常の岸 やむなく剣を抜き 愛しい人への愛を絶つ

縦然遠古天辺 誰在歌唱 紀念遺落一世的纏綿

はるか天の彼方 誰の歌声か 失った悲しみを胸に刻む 

凝望的眼神  愛恋

見つめるまなざしに 想いを込めて

 

 

 

 


倚天屠龍記 [中国ドラマ]

射鵰英雄伝~神鵰侠侶(剣侠)に続く、射鵰三部作の最終作『倚天屠龍記』 。

鵰(ティアオは鷲のこと)。 

伝説の倚天剣(いてんけん)と屠龍刀(とりゅうとう)をめぐって江湖に波乱が渦巻く。時は、前作から100年下った元の時代。『倚』は(寄り添う)(因み)の意味とのこと。

降龍十八掌の伝承者である郭靖(カクセイ)の次女娘の郭襄(カクジョウ)が開いた一派である峨嵋派(がびは)が登場するが、主人公とは関係がない。史実上の人物?としては、太極拳の開祖である張三豊(チョウ・サンポウ)が登場する。もっとも、この人自体が伝説的な人物だとは思うが・・・。

なお、丐幇(カイホウ、乞食集団)に伝わる降龍十八掌の一部は失伝し、現在は降龍十三掌となっている。

射鵰シリーズではおなじみの秘伝・真経(きゅういんしんけい)も登場するが、新たに真経も登場する。

笑傲江湖で登場した魔教(邪教)一派は、日月神教(じつげつしんきょう)だったが、今作では一文字の明教になっている。

昼間の再放送で始めて拝見しましたが、峨嵋派の掌門・滅絶師太が強烈なおばさん!倚天刀を持っている。

今後登場するモンゴル(元)のお姫さま(ミンミンチムール)がお楽しみ!


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

新・プロフィール写真 [中国ドラマ]

大旗英雄伝

主人公 鉄中棠(テツ・チュウトウ)(演:杜淳)

天耳通の技で、美女軍団の攻撃を全てかわす。

テンジツウ.jpg

 


nice!(3)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

碧血剣でみる中国史 [中国ドラマ]

碧血剣も早くも中盤にさしかかってきた。

北京に着いた袁承志(エン・ショウシ=主人公)は、いきなり清の皇帝ホンタイジ(皇太極)を『暗殺してやる!』と宮殿に乗り込む。おいおい、そしたら話が終わってしまうぞ!

でも、よく見るとこの皇帝、民の暮らしを考えるえら~い王様なのだ。しかも、袁承志の父の袁崇煥(エン・スウカン=実在の明の将軍)を尊敬している。漢人の大臣たちも、愚帝の明にあいそをつかして、この偉大な王に仕えているようだ。だから・・・袁承志も暗殺を思いとどまるかと思っていたら・・・

いきなり、つっこんできた!(中国らしい単純さ!親の敵を取るのが何より優先する。)でも、つかまってしまう。

清というと、太祖のヌルハチ(姓はアイシンギョロ)は知っているけど、ホンタイジって聞いたことなかったなぁ。でも、これ皇太極の中国読みで本名ではないそうですね。(本名はヘカンとあります)

さて、このホンタイジが今後の強敵かと思っていると、なんと!

ホンタイジは身内のドルゴン(腹違いの弟)に暗殺されてしまう!

まあ、ホンタイジは1643年8月に病死したということになっているので、当時の権力争いを考えると暗殺も十分にありえそうです。

その後、ドルゴンが摂政として跡継ぎの幼帝を補佐したので、実質的に清の支配者となったのは史実です。ただ、そのドルゴンも1650年に死亡しているので、彼もまた暗殺されるのでしょうか?だとしたら、犯人は袁承志かな・・・

しかし、この悪党ズラのドルゴン役の俳優さん

笑傲江湖の向問天 

射鵰英雄伝のジェベ師匠(これだけ、善人)、

天龍八部のチベットの鳩摩智(クマチ)

神鵰侠侶の元の金輪国師

に続いて、またまた悪役で登場。いいかげん、見飽きたわ。


nice!(3)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

2006版《碧血剣》主題歌 ~ 《好男儿》 [中国ドラマ]

最初、さえないなぁ~と無視していた主題歌ですが、最近、じわじわとボディープローが効いていて、頭から離れずに眠れないなるときすらあるので困りものです。おそまきながら、歌詞のご紹介を・・・ 

2006大陸版《碧血剣》 片头曲(片頭曲=主題歌) 

《好男儿》(=好男児)

 作詞:王益  作曲:王益  演唱:韩磊

歌詞 

1番 

烽火阵阵起边关(烽火陣陣起辺関)   陣陣=ひとしきりという感じのようです。              

马蹄声声战鼓响(馬蹄声声戦鼓響)    日本でも『一陣の風』とか使われます。

勇赴国难闯四方 (勇赴国難聞四方)

热血满腔 (熱血満腔)

好男儿心里装天下 (好男児心里装天下)

为国家生死两相忘 (為国家生死両相忘)

壮志未酬心不甘 (壮士未酬心不甘)

千难万险不能挡 (千難万険不能擋)  擋=トウ、とても(さえぎる、

                                                            たちはだかるの意)

2番(1番のリピート) 

*台慶劇版を見つけました。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

武侠23・新ドラマ~碧血剣 [中国ドラマ]

射雕英雄伝、天龍八部、笑傲江湖、神鵰侠侶(剣侠)、連城訣、大旗英雄伝に続く

第7弾。が来月から始まるそうです。チェンネル・ネコの公式サイト

話はよくわかりませんが、今回も鬼のように怖ぁ~くて、綺麗ぃ~な

小姐方が登場するようです。⇒例えばこんな感じ(女優は蕭淑慎シアオ・シューシェン)

中国版では超級無敵美少女とあります。

主人公 袁承志智孔 トウ・チークン/ボビー・ドウ   

ヒロイン 温青青黄聖依 ホアン・シェンイー

期待いたしませう。それにしても、主人公の役者さん、これだけ拡大しても苗字が難しい!台湾の俳優さんらしいですね。大陸ではこの字は日本語漢字変換できない略字(簡体字)になるので、なおさら難しい。

またヒロインの女優さんの聖(シェン)の字は略字(簡体字)ではとなります。径という字とは全く関係ないのですね。


nice!(4)  コメント(11)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

ドラマ三国志 [中国ドラマ]

昔NHKでやっていた名作・三国志。

今、千葉テレビ(土曜夜8時)でやっているが、こちらは神奈川県なので映りが悪い。

しかも、千葉テレビさん、肝心の主題歌をはぶいちゃっているんです!(プンプンッ)あの歌(独唱)と歌詞を味わいたいのに!!

さらに、しばしば放送が飛ばされる。(ちなみに来週もお休み)(怒!)

そして、吹き替えも一部、声優さんが変更されている。確か、笑傲江湖の林平之の声優さんが声をだしている。孔明も、声優さんが変わっています。

で、この千葉テレビを地上デジタルで見たら綺麗に映るかと思ったけれど・・・

デジタル3chでは、神奈川テレビ(TVK)しか映らないみたいです。(ガックシ)


nice!(2)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

慕容氏 [中国ドラマ]

天龍八部に登場した慕容博・復父子。燕国復興の野望を抱いていましたが、この燕国というのは前燕と呼ばれる五胡十六国時代の燕国のこと。(春秋戦国時代の燕国とは違います)

この慕容氏、ほかの金庸作品の登場人物と同様に、歴史上本当に存在した氏族。本当に燕国の王様だったのです。ただ、流石に天龍八部の慕容復・博の父子は金庸先生の創作かも。(なんといっても時代が相当たっていますから。復も復興の願いをこめて復と名づけたといっていましたし)

 

 燕国の初代は慕容皝(こう)で、337年の建国。いわゆる前燕(337-370年)である。慕容氏はいわゆる鮮卑族とのこと。皝の息子、慕容儁、その息子の慕容暐、慕容垂 

前秦の苻堅によって滅ぼされた。

さて、カンの良い方なら、日本史に嵌っている降龍が、なぜこの時期に慕容氏の話をしているか?

なんとなく感づかれたかもしれません。

そう、この慕容氏こそ、実は・・・・

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。