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中国語会話 [中国ドラマ]

  nuo ヌオ~。てっきり、ノウだと思っていたけど、ピンインを見るとヌオなのね。だいたい漢字自体も「諾」でなくて「諒」と記憶間違い。「諒」だとリヤン(?)でした。

「諒」承と承「諾」で、同じような意味のゴンベンの漢字だから、いつのまにか頭の中で入れ替わっていた(汗)。この言葉は現在では、「是(シー)」。 目下のものが目上のものの発言を肯定する場合の定番。日本語では「はい、わかりました」って感じだと思います。もちろん、中国ドラマではハッキト「明白了(ミンパイラ)」とか「知道(チータオ)」とか直に言う表現もありますが、宮廷ドラマではふつう「是」が使われていますね。

は、たぶん、漢代とかかなり古い時代の表現らしいです。この言葉が使われたのは「衛子夫」で、最初はルーとかヌーとか聞こえたので、「如」かと思っていました。衛子夫は有名な漢の武帝の皇后で、最初は最下級の茶人子(チアレンツー)から出世して、皇后に上り詰めました。もっとも最後は、死刑となったとありますので、ドラマファンとはちょっとショックでした。

そういえば、「クイーンズ」でも王莽の叔母である王政君(のちの皇后)も、最初は茶人子でした。ただ、このドラマでは「諾」とは言っていなかったような・・・(はっきり記憶してませんが)。 録画しておいたけど、消してしまったからな~。

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黄杉の女は・・・ [中国ドラマ]

今更なんだけど、中国ドラマの歌詞とキャストを調べていたら、完全な勘違いと意外な発見をした。

詩詩.jpg倚天屠龍記の黄衫(こうさん)の女。ドラマ終盤に「楊ねえさん」という形で、登場する九陰真経の使い手。特段、女優を調べたことなかったのですが・・・。なんとこれが意外な大物だった!(笑)

後に、大ブレイクした宮廷女官・若曦=劉詩詩!ジェジェジェ!夢にも思わず・・・(汗)

 若曦.png歩歩惊心(宮廷女官・若曦)。原題は、一言の過ちで、クビをはねられてしまう宮廷人の心情を表したものだそうです。

なんで、気付いたかというと、そもそもこの倚天屠龍記のヒロインだった周姉さん=劉競(リウ・ジン)さんが、「衛子夫」の平陽公主だと思い込んだいたのに、先ほど調べたら、なんと別人だった・・・!

しかも、彼女また、思いも知らない、あの人と同一人物だったとは!!!

絶世の美女=平陽公主(ピンヤンクンジュ)。飾=ニキ・チョウ(周麗淇)。

写真(上)平陽.png

ホチントン.jpg

「書剣恩録」のホチントン(写真中)。

しかし、いくらなんでも、これは誰も気づいていないんじゃないのかなぁ~。

(写真下)ホ・チントンの妹=カスリー(飾 リウ・イン=劉穎)は、絶世の美女という役どころでしたけどねぇ~。妹.png


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隋唐演義 [中国ドラマ]

隋唐演義 

再放送始まる。平日毎日、1話ずつ放送。

前回始まったとき、あまり期待していなかったが、めっちゃ面白かった。しかもヒーローがみんなかっこいい!男の私が見てもほれぼれするような男ぶり。

ただ、疑問は登場人物の年齢。史実の年齢とかなり隔たりがあるような・・・?

宇文化及 「幼少のころから、煬帝(即位前)の寵愛を受けた」とあるから、あんな老人のはずがない(笑)。 父は宇文述。述は、ドラマ「ムーラン」に登場。北周の宰相的存在から、隋の文帝・楊堅を補佐して右腕となった。

宇文成都 このドラマの敵役。三国志の呂布のようなスーパーマン。だが、検索しても出てこないから、創作キャラか?

「ムーラン」(北魏の話を隋の時代に替えた創作ドラマ)を見ていて、初めて知ったのですが、宇文氏は北周の王家。楊堅も娘を皇后として嫁がせていた。形の上では、自分の孫からの禅譲を受けて即位した。


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バイガエシ~琅琊榜 [中国ドラマ]

「半沢直樹」とやらは、まったく見たこともなく、話も知りませんが、中国版バイガエシが始まりました

琅琊榜

「榜」とは、多分、高札のことで、そこから(貼り出された)ランキングの意味となるようです。「琅琊」(ろうや)は地名でしょう。琅琊閣は、お金をもらいあらゆる謎の解答を教えたり、英雄などのランキングをつける組織。

主人公 梅長蘇(メイ・チャンス) 「麒麟の才子」 江左盟の宗主

用意周到な復讐の謀略が始まる。

それにしても、パクリが得意の中国。トンイが人気になれば、そっくりな女優さんで「衛子夫」、半沢直樹の堺正人にそっくりな俳優さんで「琅琊榜」。


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ムーラン [中国ドラマ]

昔、ムーラン・ルージュ(フランス語)とごっちゃになっていた。後に、中国語を勉強してから意味の違いがわかった。

これも昔のビデオですが、北魏の「馮皇后」に登場して、ああ、この時代の女性だったのかと知りました。女性ながらに、父のかわりに出征した華木蘭(ファ・ムーラン)の伝説から。

ムーラン(2012年)  40話

なお、このドラマでは時代設定を隋の時代に替えている。ヒロインの華若蘭は、特に武芸ができるわけでもないが、男に変装して出征する。名前を花生と名乗る。男とばれたら軍律違反で、家族もろとも処刑される。悪役はのちの煬帝(楊広)と宇文述(隋の宰相格)。隋唐演義に登場した宇文化及の親父だそうで・・・。となると、ちと年齢が違うような?まあ、隋唐演義は小説なので、多少の年代は買えてあるのかな?

隋の文帝は、頭が固く強情。しかも部下の宇文術いいなり。そのため、ヒロインもヒーロー(楊俊)も大いに苦労する。若蘭の結婚相手の趙宇を演じるのが宮廷女官ジャクギの十三王子(袁弘ユアン・ホン)。「命知らずの十三王子」が今回は、とぼけた演技で大活躍する。

とにかく、ムーランは武芸もできず力も弱い。いわゆる通常のムーラン像とはえらく違う。第3皇子の楊俊に信頼されるが、柔然(ロウラン)に囚われたりとピンチの連続が続く。この時代は匈奴とは言わないみたいですな。


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王昭君 [中国ドラマ]

かなり以前のビデオですが、いまさらながら借りてみました。

おもしろい!!

しかも、主演はヤン・ミーちゃんですよ。しらなかったなあ~。高校生のとき漢文の問題集にあり、名前は知っていたのですが、詳しくは知らなかった。なんとなく、匈奴に苦戦した漢の高祖のときかと思い込んでいましたが、これは記憶違いで、前漢末期の話でした。同じドラマ「クイーンズ」で、主役だった王政君(王莽のおば)が皇后の時代です。

なんで、牝馬いや女性が〇〇君なのか、長年不思議でしたが、皇帝=君を招くという意味で招君とかつけるそうです。このドラマでは、ヒロイン自らが字を変えて昭君としていました。大勢いる側室の中には、一度も皇帝から声がかからいものもいるわけですね。

皇后(このドラマでは悪役)の王政君は、妬みから昭君の絵に「泣きぼくろ」をつけてしまいます。縁起が悪いとの理由で皇帝は彼女を召しませんでた。匈奴の一部族を懐柔するために、公主を降嫁させる約束をしますが、皇帝があってみるとほくろはなく、手放すのが惜しくなります。漢文にもあったように、しかしながらすでに「名字」(姓とあざな)を伝えた後なので、替え玉はききません。皇帝は泣く泣く、彼女を匈奴の王に与えることとになります。

なお「あざな=字」とは、ペンネームみたいなもので、通常は自分でつけます。昭君の場合は、田舎(楚)の庶民で、字はまだ持っていなかったので、都についからつけました。だいたい「字」とは何なのかも知らなかった。楚は有名な項羽の国ですが、中原から離れ、儒教もあまり浸透しておらず、詩人の屈原が尊敬されている地方だとのことでした。


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新版ドラマがちゃちい [中国ドラマ]

どうにも新版がさえない。個人的感想はどれも、ちゃちい感じ。

笑傲江湖、射鵰英雄伝、天龍八部。どれも、つまらない。だいたい、前作からそんなに経っていない(個人的感覚)のに、なんで新版つくるんだろう。キャストもストーリーもすでに完成されたものだったから、前作を超えるのは無理だろう。

新版は無理やり、筋書きを変えたりして苦労しているが、俳優さんもイマイチだしセットや衣装のセンスもいただけない。

むしろ新版ではない(といっても、はるか昔には旧作があったが)、白髪魔女伝や古剣奇譚のほうがおもしろかったぞ。白髪魔女伝はあまりに古くて、昔のやつをレンタルしたけど、CDが途中でとまるほど古かった。確かに、こちらのほうが原作の筋書き忠実なのだろうが、やはり、新作のほうが女優さんも美形ばかりだし、アクションも筋書きもはるかによかったよ。

後者は、久しぶりにヤン・ミーちゃんが登場で、よかったね。大師兄もかっこよかった。

宮パレス2は、放映がなかったのか、第1回だけで続かなかったような。レンタル店には昔、あったのに今日行ったらなかった(涙)。噂では宮パレス3も始まったそうなんだけど・・・。 


タグ:中国ドラマ
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宮(パレス)~時をかける宮女 [中国ドラマ]

大分から、ビデオ店には置いてあったので、名前は知っていたのですが、完全に宮廷女官若曦の二番煎じなので見ませんでした。しかし、近ごろ、ララTVで放映があり、見たら面白かった。

終盤シリアスな展開となった若曦とちがって、パレスはロマンス重点。主演のヤン・ミーは、武侠ドラマ 「古剣奇譚」 にも出ていますね。 「美人心計」 (近々放映)にも出ている。でも、プロフィールみると 「神鵰侠侶」 にも出いているな?いったい誰の役?だいぶ前の作品だから、子役かぁ~?

と思って、調べたら、なんと郭襄だった!ゲゲゲ、だいぶ、顔立ちが違いませんか?

楊冪(ヤン・ミー)。今、28歳。まるでわからんかった![ふらふら]

当時の動画(自分の過去記事にあった!)


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宮廷の泪~山河の恋 [中国ドラマ]

傾城の皇妃(原題:傾世皇妃)、後宮の涙(原題:陸貞伝奇)、につづく大型ドラマ。またまた、おもしろいですねぇ~。なお、前作、後宮の涙についてはまだ日記を書いていませんが、後日バンバン書きたいと思います。

また、この作品(宮廷の泪)は、大ヒット「宮廷女官・若曦」(原題:歩歩惊心)の続編ともいえます。清朝については、満州族ということもあり、日本人にはあまり馴染みがない話。あの辮髪(べんぱつ)が日本人には異様に思えるだけに・・・

清朝についてのドラマは、金曜の処女作「書剣恩仇録」が最初。跡目相続を争う政治闘争が中心となっていました。今回は、その清朝(後金)の元祖的存在のヌルハチ~ホンタイジ時代のドラマ。これで、学校の歴史だけでは全く分からなかった清朝の成り立ちにつての知識が増えそうです。

ジンギスカンの時代には覇権を競ったモンゴルと金国だが、この時代は台頭する後金に蒙古が接近する。同盟を結んで明国に対抗するという世界情勢だった。後金(のちの清)も蒙古族の女性を正室や側室にしている。だいたい、金国の王様もハーンと呼ばれている。

宮廷の泪~山河の恋(原題:山河恋之美人無泪) 

ヒロイン・ユアル(大玉児)を演じるのは新・笑傲江湖で盈盈(エイエイ)を演じた袁姍姍(ユエン・シャンシャン)。そのほか、新笑傲江湖・若曦・傾城の皇妃の出演者も出演。

ホンタイジ(皇太極、スレ・ハーン)は、固有名詞というより、皇太子の意味だそうで、本名ははっきりしないそうだ。ヌルハチの後を嗣いだが、実際には兄弟間政争があったとも推察されている。


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紅楼夢~金陵十二釵 [中国ドラマ]

中国三大小説(?)として社会の教科書で、名前だけは誰もが知っているだろうが、今まで一度も見聞きすることはなかった。今回、ドラマとして登場したが、正直期待していなかった。だが、おもしろい!

こんな面白いものが、今までなんで少女漫画とかにならなかったんだろう。少なくともマンガやアニメ、小説などのモチーフになってもいいはずですが・・・。

おもなヒロインは金陵十二釵と呼ばれる、十二人の美女・美少女たち。うち4人は賈家四艶。

舞台は金陵(明の都)の名家・賈(か)家。広い屋敷のなかでの主人側・侍女・小間使い・婆やたちなどの暮らしぶりを詳しく描いた「風俗小説」。日本と違って、侍女や婆やたちもハッキリ、主人側にものをいったいするにのは驚く。このお屋敷に親戚たちが移り住んで大所帯となり、徐々に衰退していく名家の没落の物語でもある。

主人公は賈家の二男系統の栄国邸のそのまた次男である賈政の二男である賈宝玉。学問を嫌い、従姉妹・侍女たちときままに暮らす。儒学社会のはみ出し者。

中国では従妹は兄弟姉妹同然なので、結婚できないと思っていたのだが、名字の違ういとことは結婚できるんですね。宝玉もやがて父方の従妹や母方の従姉と結婚する。

前半の主人公は、王熙鳳。宝玉の従兄(父の兄の長男)の嫁であり、宝玉の母=王夫人の姪でもある。名家同士は没落を防ぐためにお互いに縁戚関係を結んで共存している。熙鳳という名前は学名であるが、これは彼女が男のように育ったという描写からもわかる。温厚な叔母の王夫人に替わって、実質的に栄国邸をしきっているやり手。年は若いが、頭もまわり弁もたつ。だが、性格はきつく、影では夜叉といわれている。みなからは鳳姐姐と呼ばれる。

本名のほかに、あざな(字)や学名があるが、女性にもあざな(字)があるとは知りませんでした。なお、侍女などはあだ名をつけられて、もっぱらそれで呼ばれることが多い。婆やたちは、〇〇の妻という形が多い。

熙鳳のイメージは、魔女っ娘メグちゃん!女優さんも声優さんもまさにそんな感じです。


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