バカ弟子 [弟子]
バカ弟子(高1)が来た。三流高校で成績上位だと嘯くので、二流高の中間テストをやらせたら50点だった。内容的には、係数が何がわかっていない。(3axで[a]に着目した場合の係数をのべよ。で 3、と答えた。正解は3x。)
以下、推して知るべし。
バカ弟子ということば、流浪人・剣心で彦師匠が人斬りに奔った剣心を呼ぶときの言葉だ。
でも、バカな弟子ほどかわいいものです。
さて、このバカ弟子ですが、勉強するように説教したら
逃げていった。本当の根性なし!!
処置なし!!
賢兄愚弟とは、文字通り賢い兄と愚かな弟。
では愚妻とは何か?本で読んだ話なので、この場合は愚かな妻ですといっているのではなく、
愚(=愚かな私という意味の謙遜した言葉)の妻という意味、らしい。
さて、昨日は昼間の二時ごろ、OS駅で人身事故発生。電車が止まった。後でみると、青いビニールシートが。死んだんだろうか?でも、ニュースになっていないんだよね。小田急・人身事故で検索してもヒットなし。これっておかしくない?
帰りの電車の中では、どこかの塾の先生が社会の教科書(四谷の予習シリーズ)とテストを持っていた。みると
16点、14点、32点などなど。
50点満点か70満点か100点満点か解らないが・・・
どこも苦労していますねぇ!
うちの弟子2 [弟子]
弟子といえば、『るろうに剣心』で飛天御剣流のヒコ師匠が剣心のことをいつも『あのバカ弟子』とよんでいたっけ。まあ、剣心の場合は剣の腕前は一流なので、人斬りになったことを怒っているのだけど。
また、拳法の場合は究極の殺人術なので外国から来た青年を諭して追い返すことなどあるそうだ。前にも書いたが拳法を修行できるのはそれだけの財力と暇のある金持ちだけなのだ。人柄をみこんで・・・・弟子に取るなんてことはまずない、夢物語だそうである。
もっとも、戦後まもないころ台湾にわたった拳法家の中には、大陸の共産党に復讐するためにせっせと子供の弟子に技を教えて『お前ら一人でも多くの共産党員を殺してこい』といったそうだ。
いま南米でおしえておられる蘇老子(秘門蟷螂拳)など、子供のころのケンカで相手を半殺しにしたそうだ。今も相手はその時のヒザげりのせいで子供がいないそうだ。老子の南米人の弟子もタイ式のチャンピオンになったのだが、実際の拳法の技はほとんどがスポーツ格闘技では反則になるので、肘打ちの中のいくつかのバリエーションを教えたそうだ。
さて、拳法はさておき、塾の場合は『お前は見込み無いからダメだ』とはいえない。(?)
なんとかして、学習の習慣をつけさせなくてはならない。また自信を芽生えさせることも必要だ。
入試まであと4ヶ月。ようやく、すこしやる気がでてきたようだ。今回の中間テストで国語で80点をとった弟子もいる。(しかも漢字ができなくて)ようやく、成果がでてきたかな?俺は漢字なんかに時間はさかないからね。フッ、それより読解がすべてだよ。国語は偉大なる出口式ですよ。はっきり言ってほかの参考書はカスだね。(国語ほど教師の力量に差が出る教科はない)しかも、数学の小テストでは最近満点をとりまくっているらしい。うーん、いいぞ。
問題はもう一人のほうなんだが。昨日も『さぼろうとおもったでど、きてよかった!』とぬかす。当たり前だろう、今日数学のテストなのに素数が『2』から始まるとか、マイナスは除外するとか知らないんだからね。
とにかく、弟子の健闘(見当?)を祈る老子の気持ちです。
どなたか、通信簿に1や2があっても差別なく入れてくれる高校しりませんか?(東京多摩地方と川崎・新宿近辺で。公私立といません。)