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復活!塚田スペシャル(1) [囲碁・将棋]


相掛かりの秘刀 塚田スペシャルのすべて (マイナビ将棋BOOKS)

相掛かりの秘刀 塚田スペシャルのすべて (マイナビ将棋BOOKS)

  • 作者: 塚田 泰明
  • 出版社/メーカー: マイナビ出版
  • 発売日: 2016/01/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
将棋ウォーズというものがあることを知った。スマホ用の将棋対戦アプリのようだ。でも、パソコンでも利用可能。昔、ボ(BO)ナンザという将棋ソフトが一斉を風靡したが、今はその名前をまねたポ(Po)ナンザというソフトが強い。
以前放映された将棋ソフト決定戦でも、他のソフトの追随を許さない圧倒的勝利だった。1次予選か2次予選で、1回だけまけたが、結局、決勝ではその負けた相手に倍返しして優勝しましたね。
先日の囲碁・将棋チャンネルでは、「将棋ウォーズ」のタイトルがつく棋戦があり、いったい何?と思って調べた。そこでは決勝戦が行われていたが、対戦者はアマの強豪のお二人。しかし、名前の下にソフト名みたいのがあるから、ソフトの開発者かと思ったが、見てるとそうでもない。ふつうに自分で考えて差しているようだった。ただ、画面の上段に形勢の判定数字(プラスとかマイナスの評価)がでているから、いったいどっちなのかと思った・・・。
結局、この形勢評価は「将棋ウォーズ」のバックで動いているという「ポナンザ」の評価らしい。対戦している二人は、その将棋ウォーズの予選を勝ち上がってきた強豪ということ。下段に出ていた英語のソフト名みたいのは、お二人の「ハンドルネーム」だったのでしょう。
で、拙者もさっそく将棋ウォーズに登録してみた。基本的には有料だが、無料登録でも1日に3回まで対戦できる。
まずは「練習対局」ということで、ポナンザ6.0と対戦。「易しい・ふつう・難しい」の3段階あるが、難しいを相手にしても楽勝でした。はっきりいって、デタラメな手を指してくるから、当然。もっともほぼノータイムで差してくるから、ストレス解消にはもってこいかも?(笑)


で、次はいよいよ実戦。持ち時間は「10分切れ負け」という超早差し戦。子供のときに覚えたわけではないので、私はかなり苦手。あっという間に時間が過ぎていきます。まずは、30級からスタートして、3連勝も達成。まあ、相手も弱かった。実は、この将棋ウォーズくんは、全国の参加者の中から、ちゃんと同じレベルの相手を選んでくれるんですね。ただ、相手もだんだん強くなります。

正直、相手がどんな手を繰り出してくるのか戦々恐々。アマチュアってのは、とんでもない手、見たことない手を指してきますから、正しい対応ができないとあっというまに負けです。しかも、アマチュアは「振り飛車」が多い。なおかつ最近は、「角交換」型や、穴熊が全盛。拙者は、振り飛車全般に関してほとんど知識なしでございます・・・(汗)

結局、対戦成績はほぼ五分。1つか2つの負け越しで、現在12級。もうちょっと勉強しないと初段は遠いか。自分では、2段ぐらいまではすぐに行けると思っていたのですが・・・。というのも、昔は将棋ソフトで2段の免状獲得資格を取ったので。もっとも、正式な免状は何万円も払わないともらえません。

ちなみに、新聞なんかに掲載されているアマ二段戦とかに出ている選手というのは、全然レベルが違います。将棋連盟の免状をもらえる二段とアマ棋戦でのいわゆる「二段」では、実力は10倍ぐらい違うのではないかと思います(笑)

さて、将棋ソフトいえば、昔=昭和時代は弱かった。「谷川将棋(ファミコン)」なんて、うーん、うーんと考えて、ソフト側が差すのに1時間もかかったりすることがしばしばでした。それが、今やコンピュータはハード面の超進歩もあり、あっというまに強くなった。もはや、プロでも勝つのは至難。

実は、今週、まさかと思って検索したら、なんと旧ボ(Bo)ナンザの2013年バージョンが無料で公開されているということを発見!!さっそっくインストールして「解凍=展開」。

正直、解凍ってのは意味はわかるが、具体的な操作方法はいまだによく分からず。ウインドウズの場合は、右クリックすると「すべて展開」ってのが出るので、それをクリックしたら、OKでした。

いったいどの程度の力量なのか。まずはボナンザの持ち時間を「一手10秒」に制限して戦ってみました。まあ、これなら勝てるか・・・と思ったのですが。

めちゃくちゃ強え~

勝負になりまへん。100回待ったしても、勝てません。下段にボナンザの読み手が表示されるのですが、それに追随していっても結局、徐々に差を広げられるのでなんのチャンスもないまま。ためしに自分の思いついたを手をさすとあっというまに形勢が大差負け判定に。

結局、ボナンザの持ち時間を5秒に減らしても、実力はそん色なし。ほとんどの棋譜データが入っているようだ。こちらの昔のウロ覚えの「必殺!塚田スペシャル」「中原流相掛かり」もまったく通用せず。まあ、塚田スペシャルはとっくに死滅した戦法だが・・・。

ただ、正しい手順はいまだにマスターしていないから、もう一度検索して調べてみたら、懐かしい本がヒット。私も買い間し。かれこれ30年近く前になるか・・・?

でも、よく見るとなんかタイトルが違うし、それにそんな古い本の情報が検索上位にくるってのもおかしいい。で、よく記事の日付を見たらなんと今年の1月。あらら、塚田九段(元王座、A級八段)の本の復刻版が出たのかな?・・・って思ったのですが、なんか目次の内容もちょっと違うよう。


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