地方競馬協会の怠慢 [番組解析]
競馬番組と諸規定は地方競馬にも当然ある。
だが、、地方競馬協会、南関東競馬組合ともにホームページを見ても、中央交流レースなどをのぞき別定規定の説明はない。そもそも、当日の出走表に何も書かれていないだから、あきれてしまう。ちなみに中央競馬のレープロ(当日の出走表)には様々な規定が最初のページにあり、各レースごとにはそのレースの斤量規定、除外になった馬等の記載がきちんとされている。おまけに、ご丁寧なことに開催にかかわった責任者・職員の名前まで書かれている。
一方、地方競馬(といっても南関東しかしりませんが)では、一言「別定」で終わり。だから、その別定規定の中身を知りたいのに、どこにと問い合わせても、まともに専門用語が通じる職員さえ皆無。全国協会では、専門職員の育成も業務にのっているのだが、まったくそんな専門職員さんはどこにいるのでしょうね?
たとえば、本日の船橋競馬のメインは千葉テレビ放送盃(オープン)。A1馬のプレファシオが57kgなのはわかるとして、ダービー馬のインサイドパークが58kgなのはなぜか?開け4歳だから、マイナスされてもいいくらいなのに、逆に1kg増。一方、SⅠのダービー馬が1kg増なのに、同じ開け4歳でSⅢしか勝っていないA2馬アメイジアも1kg増の56kg。
一般ファンはその規定を全くしらずに、馬券を買っているのだ。こんなバカな話があるだろうか?主催者が基本情報を公開しないなんて!wikitとか見れば書いてあるかもしれませんが、古い情報が更新されていないもののありますから、ご注意を。そもそもその投稿をした人はどこから情報を得ているのか?(笑)
ちなみに(大井の)ダービー馬インサイドパークは3番人気でしたが、殿負けでした。競馬番組を少しでもかじっていれば、ムダな馬券を買わずにすみますがなぁ~。
実は中央競馬のダービー馬ならGⅠ馬なので3kgとか4kgとうか増量されるんです。ところが、インサイドくんは地方競馬重賞勝ち馬というわずか1kg増に耐えられず、惨敗。力量そのものや体調が問題なのか?それとも番組表の哲の掟に従っての凡走なのか?
賢明な読者ならわかりますね。
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