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ダービー反省会① [番組解析]

永遠となる一瞬を築く、第80代襲名の喝采に陶酔する。

とくれば、誰でもキズナに築く、いや気付きますわな~。まあ、今やは日本の合言葉ですから、この名前が付いたこと自体、勝って下さいということでしょう。だが、そんなキズナという名前の馬がなぜにH23年デビュー馬に存在せずに、1年遅れのH24年デビューのこの馬にこの馬名がつけられた(=許可された)んでしょうな?。当然、馬名希望にキズナを申請したかった馬主はくさるほどいるはずです。

平成23年には当初の設計のプレミアムレースを変更してレース名に「きずな賞」なんてのがあったくらいです。ちなみにキズナの馬主は競走馬生産界の一方の雄、ノースヒルズの前田さんです。社長さんではなく、一族の方が馬主ですが、そんな人でなければ、容易にダービー馬主にはなれませんわな~。キズナなんてすばらしい馬名が許可されたのも当然でしょう。

期待のロゴタイプは、やはり調教師が悪すぎてダメでした。しかも、今朝の第1レースでいきなり、田中剛厩舎の馬が1着ですから、ムリ。だって、半年でわずか3勝の厩舎が1日に2勝できるわけがない!一方、1番人気のキズナは佐々木昌三調教師で、重賞も40勝近くしているし、GⅠ勝ちもある一流調教師ですからマイナス材料はない。ついでにいえば、重賞80勝以上でクラシック牡馬戦線ではかすりもしない藤沢調教師は今年も3頭出走ですが、惨敗。予想どおりでした。

さらに、キズナで勝つ予定の武豊騎手は昨日から負けつづけという上品さ。今朝の京都1Rでは佐々木厩舎(キズナの調教師)が1番人気で3着と裏切り。もう、完全に武豊=佐々木ラインがメインで来るとわかってしまいました。だけど、なんで相手が3番人気やねん!単勝200円台ではなんのありがたみもないですよ!

多くの人が気付いていたように、桜花賞⇒皐月賞はデムーロ兄弟、オークス⇒ダービーは武兄弟と兄弟がテーマでした。なんだか、昔の倭国の年号みたいですな。15歳も年の離れたクリスチャン・デムーロ(弟)が来日した理由は、それが最大の理由だった。実は、キズナも桜花賞馬ファレノプシスと15歳違いの弟なんですって!(今日のパンフレットに書いてありました。)

もっとも、昨年のダービーの1枠が横山・安藤のダービージョッキー同居。1年前からダービーは1枠狙い!・・・だとウチノ弟に教えてもらいました。(笑)

ついでに、3文字のダービー馬はコダマ以来、53年ぶり。復刻ダービー・スタリオンのサインはこれだったか?

それにしても「代」の字があると、「武」がきますなぁ~。「襲名」というもの親子でするものだから、武といい二着の福永といい親子二代の騎手で決着でした。では、3着の勝浦アポロソニックはなんだったか?

このブロクでもご紹介したように、この馬が山吹賞で勝った時のアポロ⇒ムーン⇒アメリカというのが異常すぎましたね。まさか、あの時点でダービーにまで出走できると想像もできなかったのですが、これが出走したこと自体がすでにサービスでした。勝浦というのは漁港で最近は、勝浦のカツオ!というブランドで有名なんだそうです。まさに、サザエさんの弟でしたな~。

同枠にエベレスト登頂した三浦騎手もいたのは偶然ではないでしょう・・・。アタック25の最終クイズはレントゲン!なんのこっちゃと思いましたが、ヴィルヘルム・レントゲン(第1回ノーベル物理学賞)は英語でウイリアムだから、武の同枠がウイリアムズ騎手でした。


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たいちさん

今年のダービーは、藤浪の背番号の「19」でしたね。
by たいちさん (2013-05-30 23:34) 

降龍十八章

たいちさん、ありがとうございます。自分は今年も野球ほとんどみてませんが、阪神のルーキー投手でしたかね?
阪神ファンはとったかも~
by 降龍十八章 (2013-05-31 10:30) 

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