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ゴールドシップ二冠達成の裏 [番組解析]

片岡先生のブログが昨日更新されて、ダービーが来年から2億円の賞金になることが内定したらしい。スポーツ新聞では10月10日ごろに発表されたらしい。しかし、こんな大事なことがJRAのホームページには全くかかれていないのは非常に遺憾、いや、イカン!。(HPに出ることは、すべて本決まりになったもののみ。)

いったいどこの誰がダービーの賞金に文句をつけるというのだろう?もし、上げる必要があるなら、さっさと上げればいいことだ。なぜ来年からなの?と、聞いたところで、決して答えてはくれないだろう。

とにかく、以上のような裏があったらからこそ、菊花賞にはダービー1着~4着が不在。トライアルレースのセントライト記念も神戸新聞杯にも皐月賞・ダービー出走馬は例年にくらべ極端に少なかった謎もとけた。

かくいう片岡先生自体も近日発売される新刊本では、ダービー1着同枠馬エタンダールの枠(菊花賞4枠)を狙えと原稿を書いたが、ダービー1着賞金変更では予想変更せざるを得ないと書かれていた。

では、このダービー1着賞金変更(5000万円の増額)をどう考えるべきだろうか?

ディープブリランテはイギリスへ遊びに行って、文字通り歩いて帰ってきた。彼は1着賞金1億5千万円という最後のダービー馬になってしまった。今後、彼が勝てるレースは非常に限定されたものになるだろう。一方、皐月賞と菊花賞については、未だ情報がないが、おそらく賞金は変更されないのではないだろうか?そうなると、ダービーとは逆に、施行順でダービーを挟む形の両レースも1億5千万ダービーと長い間共存した関係を解消することになる。(皐月賞は9700万円、菊花賞は1億1200万円)

となれば、逆にゴールドシップは鉄板の二冠馬となる。最後の皐月賞・菊花賞を回収する役目を与えられるからだ。まあ、常識的に考えて、ダービー1着~4着、皐月賞2着が不在では、勝ってくださいのレースではあるのだが。結果的に、2着もセントライト記念2着馬(スカイディグニティ)とトライアルの最先着馬同士の決着となった。(セントライト1着・ダービー2着のフェノーメノは来週の天皇賞へ向かう)

例によってG1レースは外人騎手地方競馬騎手という掟?どおり、またもや内田とメンディザバルで決まったからファンには獲り易い馬券ではあった。つまり、JRA生え抜き騎手はほとんどGⅠでは来ない。

それにしても、1レースで内田がゴールドチェイスで1着。菊花賞・最終レースともに①内田②吉田隼人という並びだったから、どうやっても①ゴールドシップは切れないが、最終の②番が単勝12250円(11番人気)の逃げ切りとは、お釈迦様でも気づかんでしょうな。

最終レースこそが真のメインレースなのだ。

 

 

 


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コメント 2

たいちさん

ゴールドシップの走りは、見事でしたね。
by たいちさん (2012-10-22 22:12) 

降龍十八掌

わたしは馬の走りに関する感想は披露できませんが、内田騎手のインタビューは見事だったと思いますね。
若手騎手ならパフォーマンス発言もできたでしょうけどね。
by 降龍十八掌 (2012-10-23 09:52) 

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