本当の『相棒(チャクペ)』 [韓国ドラマ]
簡単に相棒を斬ってしまう酷い相棒さんと違って、こちらは本当の相棒同士のお話。
竜馬村で生まれたマクスンの息子は、物乞いの親分チャン親分によってチョンドン(雷)と名づけられる。同じ頃、キム進士にも息子が生まれるが母親は死んでしまう。キム進士は乳母を捜すが、その乳母も乳が出なくなり途方に暮れる。チャン親分に乳母を捜すように頼み、白羽の矢が立ったのがチョンドンの母親のマクスンだった。キム進士は息子を翼晟(イクソン、世の中を明るく照らすの意味)名づけ、幼名はギドン(貴童)とした。もっとも25歳過ぎてもギドンのままだけど・・・。ギドンには父親と同じく、首筋に赤アザがあった。なお、このアザは後に後妻クォン氏が産んだギドンの妹グムオクの首筋にもある。
息子の将来を案じたマクスンはある晩、セドルの協力により密かに自分の息子と若様を入れ替える。チョンドンがギドンにギドンがチョンドンになってしまったのだ。マクスンはそのまま乳母として実の子供とともに屋敷に住み続けることになる。
15年後、ギドン(本当はチョンドン)は勉強嫌いで不真面目なガキ大将となっていた。一方、チョンドン(本当のギドン)は物乞いのくせに勉強が好きで、義侠心のあるりっぱな少年となっていた。
キム進士の義弟(後妻クォン氏の弟)ジェチュルが県監として赴任してくる。
ドンニョ(童女)はギドンの師匠・訓長ソンの娘。ギドンはドンニョに想いを寄せるが、ギドンは父の一族を左遷させたキム進士一族を恨んでいる。
やがて、ギドン(本当のチョンドン)とチョンドン(本当のギドン)は身分を越えた親友となる。
村で反乱が起きるが、チョンドンはギドンの父であるキム進士(実はチョンドンの本当の父親)の命を救い、逃がしてやる。
10年後、ギドンは捕盗庁の捕校(ポギョン)に、チョンドンは商人の行首(ヘンス)となっていた。すでに三度も清国に渡っているチョンドンを、ギドンの父キム戸曹参議(ポジョチャミ)は命の恩人として、通訳官の科挙を受けさせて、娘婿にしたいと考えている。
大人になったドンニョを演じるハン・ジヘは『憎くても可愛くても』でヒロインを演じた女優さん。久々の登場です。
このドラマを私は観ていませんが、妻は観ているそうです。
by たいちさん (2012-04-20 22:06)
たいちさん、ありがとうございます。
見る前は、あまり期待していませんでしたが、とても面白いですよ。
ビデオにとって、まとめ見しようと思っています。
朝鮮語のチョンドン=雷は、本当は電童と書くのかもしれません。なんか、うる星やつらのテンちゃんみたいなイメージです。
by 降龍十八掌 (2012-04-21 08:31)