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第52回京成杯 [番組解析]

先週の関西・シンザン記念の関東版GⅢ。例によって、特別指定とは名ばかりで地方在籍馬の出走なし。フルゲート16頭で牝馬(⑪コスモアンドロメダ)の出走もあり・・・という点は昨年と同じ。

まずはサインから。シンザン記念⇒フェアリーS同様、またも4枠が1着で、マイネル馬名が2着という筋書き。今回は誘導馬がマイネルチャールズだったことからも⑮マイネルロブストはかなり有望ではあった。そして、3着も4枠同枠馬アドマイヤブルーでこれまたシンザン記念のコピーもどきの馬券決着!しかも、4枠のブルー馬名の連続技と、どこまでも凄いシナリオを描く人たちです。

シンザン記念 ⑧ジェンティルドンナ(1着)⇒⑦プレミアムブルー(3着) 2着マイネルアトラクト

京成杯     ⑧ベストディール(1着)⇒⑦アドマイヤブルー(3着) 2着マイネルロブスト
フェアリーS  ⑧トーセンベニザクラ(1着)⇒⑤マイネエポナ(2着)
とまあ4枠⑧番が3連勝という、賞金減額戦・3歳・特別指定レース初年度のシナリオでしたわん。
今後も、三歳クラシック戦線が似たようなパターンでつづいてくれるとよいのですが・・・。
次は来月の関西のきさらぎ賞と関東の共同通信杯(トキノミノル記念)といったGⅢ特別指定レース。
一方、その後はいよいよクラシックのトライアル群、弥生賞、スプリングS、チューリップ賞、報知杯FRといったGⅡ〔指定〕レース群がつづきます。特別指定とは違ったサインになるとは思いますが、似たような単純パターンでお願いしたいと思います。
さて、サインはさておき、本論の戦歴分析。
再三指摘したように、今年は一斉の賞金減額というアラシに見舞われた重賞群。よって、昨年とは違う戦歴になるのでは?・・・と思っていたのだが、案の定、昨年の1着枠にはまったくなかった
500万円以下特別(百日草特別)1着歴という戦歴をもってきた。
勝ったベストディール号は、昨年8月14日第1回札幌2日の芝1800m新馬戦勝ち。つまり、馬齢第一重量54キロの経験馬である点を注目しておきたい。そして、もう二度とない10月の札幌2歳Sを三番人気④着と見事に馬券媒体戦歴をかいくぐった?!点も重要か。
そして、三戦目が上記の5回東京での芝1800m戦500万特別勝ち。この成績なら当然、暮れのGⅠ朝日杯でも上位人気になったろうが、これまた見事にパスして3歳の初戦を今回の京成杯で勝った。
とにかく、ディープインパクトの産駒は彼を含めて毎年100頭近くはいるので、やたらに馬券になるのは仕方ないのですが・・・。
一方、2着は8枠。⑮マイネルは暮れのGⅠ②着という見事な実績。まあ、1着アルフレードがぶっちぎりだったので、2着とはいえフロック視されたか、やや人気薄だった。このようなGⅠ実績馬が京成杯にでるのもめずらしい。彼もまた6月26日という早いデビュー。ただし、地震の影響で福島でなく代替中山での新馬戦勝ち。そして、ステップ戦のクローバーS(二歳オープン)も連勝するという早熟のエリートで、札幌2歳Sをこちらは3着とワイド圏内にはいりこんだ実績馬。秋の東スポ杯は⑨着としくじったが、暮れのGⅠで2着という世代のエリートである。今回の2着で、もう皐月賞出走の賞金は完全にクリアですね。

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