おしどり探偵①秘密結社 [ミステリ]
トミーとタペンスもの。おしどり探偵(Agatha Christie’s Partners in Crime)は興味なかったので、夕べは見なかったのですが、今朝の再放送を見てびっくり。なんとトミー役が!またまたあのイギリスの草刈正雄~!そして、タペンス役は、前回の『なぜエヴァンスに頼まなかったのか?』(1980年作品)でヒロイン・フランキーを演じたフランセスカ・アニスじゃないですかぁ~!ということはグラナダ・テレビか?なお、彼女はマープルⅡの『バートラムホテルにて』にも出演していたんですねえ~。またSF『砂の惑星デューン』にも登場してたんですねぇ~。
もぉ~、たまりません!これは絶対、次から録画しなくちゃいけまんよぉ~。(今回は、後半しか見ることができませんでしたので、前半の粗筋がよくわかりません。)
第一回は秘密結社(The Secret Adversary 1983年作品)
二人が結婚前の最初の事件。2時間版のテレビ・ムービー。以降は1時間のテレビ・シリーズが10作品。今回は変装で金髪のカツラをかぶったタペンスが見もの!
ジュリアス・ハーシュイマー アメリカの大富豪 ジェーン・フィンの従兄
サー・ジェームス・ピール・エジャートン 政界?の重要人物
リタ・ヴァンデメイヤ 組織の一員のおばさん
ミスター・カーター 政府諜報機関の要人 仕事の依頼人
ジェーン・フィン=アネット(ジャネット) 記憶喪失の娘
クラメニン ロシア革命の黒幕
ウィッティントン 最初の依頼者 翌日には失踪する
アルバート タペンスの助手に雇われる
コンラッド 組織の男 トミーを撃つ
ミスター・ブラウン? 謎の組織のボス 正体不明
プルーデンス・カウリー(ミス・タペンス) トミーの幼馴染
トーマス・ベレスフォード(トミー) 退役軍人
戦争中(第一次世界大戦)に船が沈む。乗っていたイギリス諜報部員は、条約の草稿をジェーン・フィンという少女に託す。救命ボートは女子供が優先だったからだ。だが、彼は既にある組織のスパイに尾行されていたのだった。
彼女は結局、組織に捕らえられるのだが、機転を利かし記憶喪失を装いフランス語だけをしゃべることにする。彼女はアネット(ジャネット)という名前をつけられる。
タペンスは組織の女、リタのもとにメイドとして潜入するが、見破られてしまう。一方、トミーもジェーンを救うつもりが、逆に捕らえられてしまう。
ジェーンの従兄であるアメリカの大富豪ジュリアスも登場し、協力するが・・・。
アネット(ジェーン)のおかげで、トミーは脱出。だが、リタは正体不明のボス、ミスター・ブラウンに殺されてしまうし、タペンスも偽の手紙で呼び出されてしまう。二日あまりも探したあげく、海岸でトミーとジュリアスはタペンスのドレスを拾った少女を見つける。服のなかには、ブラウンからの脅迫状も。やはり、タペンスは敵の手に落ちていたのだった。
いったいブラウンは誰なのか?依頼人である政府のミスター・カーター、アメリカの富豪となのるジュリアス、・・・?誰も信用できなくなったトミーは最後の賭けに出る!
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