ヒカル?の碁 [囲碁・将棋]
囲碁将棋チャンネルで月曜夜7時放送のPASSION!!が面白い。
4人の一般人(小学生2人、OL、会社員)が、インストラクター棋士(大沢摩耶さん)と置き碁(ハンデ戦)を行いながら、解説者の黄プロ(九段)が段位を判定していく番組。先週は3段を目指す小学生の女の子が、『強い2段』に認定。残念ながら昇段はならなかった。さすがに強い?2段は、おまけだろう。負けてかわいそうだからね。
今週は、一番棋力の下の経験1年のOLさんで、ハンデは星。つまり黒い点になっているところ全部=9ケ所に黒石を置いての戦い。これだけハンデをもらえば、俺でもプロに勝てる!・・・なんて思ってしまうのだが、これがけっこう難しい。白石に入ってこられると、あっという間に怪しくなって、黒が死にそうになってしまうのだ。結果は、なんと半目か1目差で黒番の勝ち。ただ、内容的には、俺よりヘタだろう・・・?って感じ。
私は将棋ならけっこうやれるのだが、碁のほうはまったくの素人。見よう見まねで、パソコンソフトの『お父さんの囲碁2』で、一番強いやつ(非常に強い=レベル5)を相手に戦っている。以前(Ver1)は、無制限時間対極だとパソコン側がけっこう時間を使ったのだが、Ver2では、ほぼノータイムで打ち返してくるので不満はない。
現在、対局は互角の勝負を演じている。さすがに、打ち直しなしで真剣勝負だと分が悪いが、最近は真剣勝負でも勝てるようになってきた。布石は、ヒカルの碁の藤原佐為(さい、実は前世の本因坊秀策)のように、小目(こもく)ではなかなか勝てない。(白番には)6目半のコミがあるので、さすがに最近は星に打っている。
私の場合、将棋の定跡なら少しは素養があるのだが、碁の定石はまったく知らない!死活問題も解いたことないし、本で研究したこともない。知っているのは
・目を二つ作らないとダメ。
・ツケられたら、ノビ。ノビられたらツケ。
当然のことながら、黒番専門で打つので、白番ではどう打っていいか全くわかりません。
では、どう打つかというと、もっぱら模様見だ。まずは、隅の地を確保して、白番に大模様をとられないようになんとなくこの辺だろうという所に打つ。なるべく白石には付けずに、離して打っての模様の確保に努める。うかうかしていると、いつの間にか中央部分を白地にされてしまうから、早めに白地になりそうな部分を阻止していくのがコンセプト。
なぜかって、手筋を全く知らないのだから、石がぶつかる競り合いの読みでは勝負にならんですからなぁ~。ただ、それでも、けっこう勝てるのだから不思議だが、本当はちゃんと基本を学ばないと実戦ではダメでしょうなぁ~。
碁では、将棋の詰め将棋問題集みたいに、死活問題集(詰め碁)というのがある。
テレビで見ていると、ちょっと上手な人の碁は、まるで打ち方が違います。
囲碁は父より手ほどきを受けましたが、碁は難しいですね。
by たいちさん (2010-08-25 15:29)
たいちさん、ありがとございます。
私は、全く手筋をしらないので、単純な打ち方しかできません。
入り組んだ碁は打てませんね。
by 降龍十八掌 (2010-08-25 18:49)