怖いもの見ましたぁ～・・・ローズ・レッド

２００２年作品、ドラマ用ホラー映画。Ⅰ～Ⅲまで一挙放送で５時間の長丁場。真夏の夜にふさわしい、ゾクゾクするドラマでした。レッド・ローズでなくてローズ・レッドとなっているが、これは（お化け）屋敷の名前だから。日本語でいうなら『薔薇の赤屋敷』・・・ってところか？

心霊研究の大学教授とか、お化け屋敷とかでてくるので、てっきりイギリスが舞台かとおもっていたが、途中でどうもアメリカ（シアトルらしい）が舞台だと気づいた。ちょっと、雰囲気が似合いませんね。

原作はスティーブン・キングという人で、調べてみると『デッドゾーン』『キャリー』『セーラムズロット』など多数の作品がり、テレビのホラー番組はみんなこの人の原作みたいな感じで、アメリカの水木しげる・・・ってところでしょうか？

それにしても、とにかく怖かったぁ～！

これに先立つ、『ローズレッド・ザ・ビギニング』という作品もあるそうで、どうせなら一緒に放映してほしかったですなぁ～。

心霊研究の女教授が、予算獲得のためにサイキックを集め幽霊屋敷に乗り込み、測定機械で証拠をつかもうとする。だが、屋敷は千変万化し、見取り図も役に立たない！一行は、一人ひとり屋敷に食われていくのだが、女教授は自分の研究にしか頭がなく警察を呼ぶことに反対する。