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もう一人の妖婦~キム尚宮 [韓国ドラマ]

朝鮮三大妖婦、一般的にはチャンヒビン、チョン・ナンジョン(女人天下)、チャン・ノクスだそうだ。

チャン・ノクスの番組はまだ見たことがない。ただ、ノクスは廃王・燕山君の側室というから、ちょうどホン・ギルドン(昨日から再放送開始)の時代ということだね。ちなみにノクス=緑水ということで、イノク(怡緑)と同じ字だ。もしかして、原作者はノクスの名前を拝借しのか?

一般的な三大妖婦のほかに、同格として扱われる妖婦の一人が、イ・ヨンエの初主演作

宮廷女官~キム尚宮(原題『西宮』1995年作品)

だそうだ。この番組の存在は知っていましたが、イ・ヨンエ主演だからどうせ善玉だと思っていました。キム尚宮は、ほかの番組でも登場しており、王の女(2003年作品)ではパク・ソニョンが演じたそうだ。時代は、豊臣秀吉が朝鮮出兵したころのお話。

キム尚宮(キム・ケシ)は幼名をケトン(犬の糞!)とつけられる。ドラマ大祚栄でも、テ・ジョヨンはゲソムンの下男としてケトンと呼ばれていましたが、そういう意味だったんですね。

第15代光海君(後に廃位されたので諡号がない)の寵愛と受ける特別尚宮にまで上り詰め、ライバルの仁穆王后(第14代宣祖・ソンジョの継妃)としのぎを削る。王后を演じるのは女人天下で大妃を演じているイ・ボヒ。チャンヒビンでは、オクチョンの母役もやっていますね。

ケトンと同じ寺で育った孤児の兄貴分ウォンピョ役はチョン・テウ君。どこかで見た顔なのだが、思い出せない。大祚栄で、イ・ヘゴの子供イ・コム(李剣)でした!なかなか男前で王子役にぴったりなのだが、王子役では見たこと無いですね。

この番組、子供時代の生い立ちからじっくりとやるので、なんと第8話ぐらいまでは子役らしい。ビデオを2巻借りてきましたが、どうやらイ・ヨンエは登場しなさそう。ケトン役の女の子は、けっこうかわいいのですが、調べてもまったく名前がわかりませんでした。ほかの番組でもみたことないし・・・。[ふらふら]

なお、オム尚宮役の肝っ玉母さんみたいな人は、なんとソン・イルグク(朱蒙)のオモニ(実母)!

また、光海君(大人役)は、大祚栄で悪役シン公を演じたキム・ギュチョル!![がく~(落胆した顔)]

とにかく、イ・ヨンエの悪女ぶりが楽しみです。


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たいちさん

韓国ドラマはあまり観ていないので、よく分かりませんが、詳しい(精通)んですね。
by たいちさん (2010-06-18 20:15) 

降龍十八掌

たいちさん、ありがとうございます。
日本の時代劇がないので、今は韓国時代劇をみてばかりいるのでネットでよく調べています。
by 降龍十八掌 (2010-06-19 11:09) 

オデコ

はじめまして、韓国の時代劇にはまっています。
髪型・衣服・建物・内装の数々・・・
すべてが気になり女人天下から観て
いまはチャン・ヒビンを楽しみにしています。
by オデコ (2010-08-31 21:35) 

降龍十八掌

オデコさん、はじめまして。
どうもありがとうございます。
本格・韓国ドラマを見ると、日本ドラマが見れなくなりますね。
チャン・ヒビンも新旧の二つ放映していますが、予想してたより面白いですね。
by 降龍十八掌 (2010-09-01 10:37) 

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