淵蓋蘇文(第14話) [韓国ドラマ]
倍達国(ペダル)の末裔、天孫の国である高句麗から使者が来る。敵国である隋に味方したことを叱るためだ。檀君朝鮮の末裔、三韓の棟梁を自認する高句麗の使者は、新羅を属国扱いし、真平王もタジタジで下手にでる。200年以上も前の広開土王の援軍の話を持ち出されて、恩に着されれた挙句、10月の天祭に朝貢するよう求められる。
夜には、王族であるキム・ヨンチュン(龍春、金春秋の父)、金舒玄(キム・ソヒョン、庾信の父)らも出席して高句麗の使者を持てなすため宴を開く。
一方、修練が修練した淵蓋蘇文はボヒ(宝姫?=日本では鏡王)に馬に乗せてくれと乞われてデート。因みに、後にボヒの妹ムニ(文姫=日本では額田王)は金春秋の妻となり、皇后となる。(前に書いた、姉のおねしょの夢を買ったのは彼女)
巫女のチョングァンニョは性懲りもなく、庾信をさそって神宮で饗応する。舞を見せて、あなたは私の新しい神だと、愛を告白する。対して、私の魂はそなたのものだ、と答える庾信。なんと契りを結んで本当に接神してしまう。だが、二人が外へでると、ミシルが待ち受けていた!
男を信じるな 永遠の愛などない・・・と教えたのにと冷たく諭して、謹慎を命ずる。純潔を破った巫女にはいったいどんな罰がぁ~?
マンニョン夫人は庾信に説教。美室(ミシル)公主は男を手玉にとり操っている悪女だと悪口。やはり、ミシルは悪玉なのねぇ~。また下賤な巫女など娶ることは絶対に許さんとバッサリ。自ら、髪を切り、尼になると脅す夫人(こちらも、鋏で本当にバッサリ)。
また、ゲソムンとボヒには、二度と近づくなと厳命。孤児だったゲソムンも薄々、自分が高句麗の出身だと気づき始める。
高句麗
損なった気を充電し、白頭山の祖室(チョシル、莫離支の師匠)の下を、ヨン・テジョ莫離支(総理大臣級?)が去る日がきた。師匠は
お前が下山したら、再び地の雨がふるな・・・と予言。
長安
太子が張り切って軍事調練。一方、独狐皇后は自分が老けたことに苛立ち、皇帝の側室の首を切り落として、皇帝にプレゼントする。腰を抜かす文帝。
今日の日本語
お酒のことをスルといっていました。日本語のスルスルって言葉も酒から来ているんですって。かなりの擬態語が朝鮮語から来ているようです。
昨日、「善徳女王」の第2話を観ました。ミシルは、かなりの悪役でしたね。
by たいちさん (2009-10-30 15:11)
あちらのほうは、主役級の悪玉ですね。
三銃士のリシュリュー枢機卿みたいなもんですね。
by 降龍十八掌 (2009-10-30 17:42)