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淵蓋蘇文(第12話)~新羅の身分制度 [韓国ドラマ]

新羅 

庾信に褒められる淵蓋蘇文。龍華郎徒(ヨンファナンド)が勝ち、庾信は大花郎(テファラン、花郎のキャプテンか)となる。勝って驕らぬりっぱな庾信。最後まで奮戦したゲソムンも王に褒められる。ゲソムンも風月主(プルウォンチュ、花郎のチーフ)から褒美をもらえるだろうと告げる。ゲソムンは郎徒別将(ナンドピョルチャン)に任じられる。

庾信にそろそろ嫁を貰わねば・・・と皇后陛下。だが、今日は花郎亭に戻って大いに楽しみなさいと言われる。

花郎は540年に出来たといわれる。国仙徒、風仙徒とも呼ばれる。

花郎世紀(真偽は定かでないが)によると、この夜は夜明けまで、郎徒たちは遊女たちと煌々と明るい松明のなかでチョメチョメしたとあります。

庾信の二人の妹、ボヒとムニ、母マンミョン夫人も宴に。

同じ郎徒の友、ペクソクから高句麗では平民でも差別がないと聞く。一方、フムスンは恥をかかせたと逆恨みして、ゲソムンを打擲する。だが、金家の長女ボヒが助けてくれる。しかも2ヶ月かけて手ずから縫った衣服をプレゼントしてくれる。[黒ハート]

孤児のチョングァンニョは12歳で天官となり、美室(ミシル)宮主(王族級)の養女となった。ゲソムンと一緒に飲もとした庾信を神宮に誘い、お神酒を振舞う。再会を誓う二人だが、そこへミシルが!

花の中には手を触れてはいけない花もある

神殿に使える娘に手を出すとはどういう所存かとたしなめられる庾信。だが、必ずまた会おうと声をかける。

骨品による身分制度の厳しい新羅。真骨(片親が王族)の父は、聖骨(最高位)の母とこの宴で出会い、駆け落ちした。ボヒは、自分たちも両親に話して、一緒になろうとゲソムン迫る。一方的に告白されたゲソムンは困る。二人の雰囲気を見て取った母のマンミョン夫人は、当惑顔。

高句麗 

道士と高僧が三韓について論じあう。 北斗は王子の星、その北斗が新羅に落ちたのはまちがいではないのか? 北斗は新羅へ行ったゲソムンのことか? 高句麗は老国である、未だ900年も続いた国などない。ならば新羅に古えの倍達国の子孫を継がせるのが最善策か?庾信とゲソムン、二人は三韓を統一する竜虎であった。

長安

京観(隋の兵士の死体の上に立てた塔)と新書(高句麗の編纂した歴史書)について黙っていた太子を文帝は呼び出して叱る。お前はもう、政務を執らなくてよい。隋が高句麗の属国であったという歴史書が出回ったり、30万の兵を失い高句麗に見下され、文帝は怒るやら、情けないやら。再び、軍を召集しようとする文帝を独狐皇后が諌める。

独狐皇后 文帝に側室に子供を産ませないと約束させていた。夫が皇帝になってからもこれを守らせた。宮廷に二人の王がいたといわれるほど気の強い女だった・・・?


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