今年のトリは? [雑感]
今年の紅白歌合戦のトリは誰でしょうか?
いいかげん、和田アキコはやめてほしいもんです。(といっても、私は視ていないのですけど)
昔は三波春夫や三橋道也、村田英雄なんて大御所が存在していましたね。(チョー古い)
トリというのは鳥さんでなく、最後の締めを司る重鎮のことですね。落語の寄席から来ているようです。普通、その一座のボスがでるので、最後のトリのこの人が、出演者の給料(取り分)を差配したことから、トリというようになったんでしょうかね。
となると、昔、有馬記念でアメリカンボスがきたのも頷けますなぁ。まあ、一年最後のトリ・レースだから、アメリ完ボスで、よく似合ったという面もありますが。
ということで、有馬記念分析の第三弾をお送りします。
一年最後の大一番、トリを務めるのは有馬記念(中山グランプリ)なるGⅠレース。『さて、どん殿に控えしはぁ~!』なんて、白波五人男の南郷力丸のセリフをかけたくなります・・・
いくらどん尻のレースだからといって、ミスターシービーのような追い込み馬を買っていたんでは、到底勝てないようです。経験的には、ここ一番、まさかこいつは無理だろう・・・と思うような人気薄の逃げ馬を狙うのがセオリーのようです。毎年は来ませんが、来たときにはデカイ配当がついていますよ。
古くは、伝説のニットウ千鳥いやニットウチドリ。昭和48年の話だそうです。最後のトリレースで、本当に鳥が来てしまった。確か、この馬も逃げ馬だったそうです。一着も八枠のストロングエイトなるブービー人気の馬が来て万馬券となったそうです。(当時は枠連しかない時代)。このエイトにしても、調教師が奥平さんですから、大外8枠11番という一番奥のゲートにいたわけで、いいサインだったと思います。因みに、このときに一番人気を裏切った犯罪馬は、あのハイセイコーでした。ハイセイコー、地方出身の人気馬なのですが、当時は中央の壁があつく、ダービーを始めここ一番でファンを裏切る役目を仰せ付けられていました。高本先生の分析では、敗セイコー、背(信)セイコーと読むべきだったということでした。決してハイ(High)成功!という馬ではなかったんですね。
さて、昭和53年にはメジロイーグルなるスーパー鳥馬名馬が登場し、8番人気で3着に来ていますね。目白+鷲ですから、まさに大鳥です。で、次の年にはメジロファントムが6番人気で2着していますね。
昭和58年もリードホーユーの優勝で枠連4180円の高配当でしたが、調教師が服部さんですから、これは立派な鳥でした。
その後もメジロデュレン(10番人気1着)、メジロパーマー(15番人気1着)、メジロマックイーン(1番人気2着)、メジロブライト(3番人気2着)と目白なる鳥はけっこう活躍しています。
今年は目玉になりそうな鳥がいますかねぇ~?
紅白のトリ、私も降龍十八掌さんの意見に賛成!
しかし私もネットをしながらのチラ見なので、ほとんど見てない状態です(>_<)
白組は「おふくろさん」だと思います。これまたどうでしょうね?
by サンダース (2008-12-22 20:58)
サンダースさん、こんばんは。
森進一、おふくろさんを歌える許可が下りたんですか?
ひさしぶりで懐かしいですから、たまには聞いてやりましょうか。
by 降龍十八掌 (2008-12-22 21:09)
来年のトリは、阪神タイガースの鳥谷選手になってほしいですね。
by たいちさん (2008-12-24 16:12)
たいちさん、うまい!
座布団10枚です。本当に、鳥のように飛躍してもらわないと困りますね。鳥谷。
タイガースも翼の生えた虎になってほしいものです。
by 降龍十八掌 (2008-12-24 22:03)