先週のドラマ [ドラマ]
今朝は吹き替え版の再放送を見ました。ふだん、日曜の晩に英語字幕版で見ているので、吹き替えはかなり雰囲気が違います。声があっているのは、母親のノラとライバル(夫の浮気相手)のホリーだけ。肝心の主人公のキティの声が合っていない。以前のアリーマイラブと同様で、声優に問題ありですね。
内容は、さらにはちゃめちゃぶりがエスカレートしてきました。最後のノラとホリーのケンカ(バトル)は傑作!ただ、次回は非常にシリアスな内容で、涙ボロボロの話になりそうです。
太王四神記(テワンサシギ)
キハとスジニ(鷹という意味だといっていましたね)姉妹は、高句麗ではなく百済の生まれだったんですね。たしかに、チュシン国(漢字がわかりません。)というのは、満州・沿海州・中国北部・朝鮮半島一帯の広大な領土だったという設定ですから、不思議ではないのでしょうが、だったら、他の四神のメンバーも新羅や伽耶、契丹、粛慎、挹婁、それこそ倭国の出身でもいいような気がします。
それにしても、チュシンだけ漢字表記がないので、意味がわかりません。中心?チュ神?おそらく、神に関係があるのではないかと推察するのですが・・・
地上波放送ということで、本屋さんにも『太王四神記』関連の本が再び、大々的に並んでいます。商売も大繁盛!
朱蒙(チュモン)
スカパーでは月曜に2話連続で、本放送(BSフジ水曜)に遅れて放送していることに気付きました。昨日は31話あたりを放送していました。わいかわらず漢の鉄騎軍(玄菟城=ヒョントから来る)と扶余=プヨが戦っていました。なんとか、勝ちが見えてきた扶余軍でしたが、なんと漢の遼東軍が西南夷を簡単に破ってしまい、玄菟軍に合流する可能性がでてきて、ピンチに陥ります。朱蒙はどう切り抜けるのか?
西南夷とは何なのか?
一般に東夷というと、日本列島・本州(出雲王国や備中王国)の勢力を指します。そうすると西南夷とは九州の倭国を指している可能性もあります。『晋書』(本紀)に289年、遠絶東夷三十余国、西南夷二十余国が朝貢してきた・・・とあります。遠絶という表現がいいですね。これは中国から見て東の地の果てという意味ですから、あきらかに日本列島のことですね。(まさか、ハワイではないでしょうから。)
韓国通の友人の受け売りで申し訳ないのですが・・・
チュシンとは日本を大和といっていたように、朝鮮の古い呼び方だそうですよ。
それから、漢字がないのは、漢字は後から入ってきた物だからのようです。
ちなみに、韓国語で『中心』と発音するのと同じだとも・・・
とにかく、朝鮮の古代史については資料が残ってないそうで、
ドラマや映画にするには、史実に基づかなくていいわけで、
作り手としては、面白いだろうと思います~
by collet (2008-04-10 14:02)
colletさん、ありがとうございます。
中心よりも主神なんてどうかと思いつきました。
大昔、世界全体がチュシン国だったんです。(虎族と熊族しかいなかったけど)
ガイドブックにも漢字はでていませんね。でも昔は漢字しかないので、漢字を当てているはずですけど・・・
そういえば、今週の朱蒙で、朱蒙への脅迫状がハングルになっていました!そんなバナナ!
by 降龍十八掌 (2008-04-11 12:12)