王家の謎(太王四神記) [韓国ドラマ]
太王四神記に登場する
談徳(タムドク)は有名な好太王(広開土王)。
同じく韓ドラの
朱蒙(チュモン)から数えて第19代の高句麗王で、最後はこれも韓ドラの
大祚栄(テジョヨン)に登場する宝蔵王。
チュモンは地上波で連続放送した22話くらい以降、その後放映がないので見ていないがソソノとチュモンを中心にした話が楽しみである。さて、一体、どういう展開になるのか知らないのだが、どうやらせっかく創設した朱蒙の高句麗は、一代限りだったようだ。ドラマではどのように描かれるのだろうか?
さて、前々回から見られる世になった太王四神記であるが、こちらの談徳クンも悲惨な状況である。太子なのに重臣たちか総スカンをくらっており、「国のために死んでくれ」といわれる始末。でも、これもどうやらもっともなのだそうだ。
小林先生の著書によると、それまでの高句麗は劉氏側だったのだが、どうやら広開土王のときから天龍八部に登場した慕容氏(燕国)系の国になったようなのだ。つまり、高句麗でもわが国同様、しばしば王朝の断絶・交代があったのだ。つまり、広開土王は先代の王の実子ではないどころか、血縁でもなかったかもしれない。
ドラマの複雑な事情がこれで、理解できました。
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