らせん [読書]
どこに置いたか忘れた『らせん』を見つけたので、再読した。
『リング』の最後で、画面から貞子が出てきたときは、本当に気持ち悪かった。
あのビデオはいかにして作られたのか?それが、『らせん』で解決される。
ビデオは殺される寸前の貞子の念写による産物だったのだ!
しかも、彼女の真の目的は誰かを呪い殺すことではなく、自らの遺伝子情報をすべて(膨大な量だが)
ビデオに念写し、再現させる(生き返る)ことであったとは!!
かなりばかばかしいお話だが、これが吉川英治文学新人賞なのだから、こちらの方がホラーでしょうか?
それにしても、完全に内容を忘れているのだから、記憶力とははかないものだ。
貞子が両性有具のミュータントだったのも、ちょっと興ざめだ。美少女だと思っていたのに!
パラサイト・イブはファミコンで知ったのだが、とても面白いゲームだった。その後、原作を読んだり映画を見たが、たいして面白くなかった。ゲームはお話も、映像もよくできている。しかも、ミトコンドリアや遺伝子の知識もこれで覚えることができて勉強になった。
ミトコンドリアが反乱を起こして、人間が燃える画像は最高だった。(ロードに時間がかかったけど)
あの、当時はファミコンの性能も低くて、将棋ソフオも弱くて時間がかかったなぁ。
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