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ドバイ壮行会、第88回中山記念 [馬券]

ドバイデューティフリー(芝1800m1着賞金3億円)という大一番に向けての前哨戦となるトウケイヘイローとジャスタウェイ。3年前に中山記念を勝ったヴィクトワールピサがなんとドバイワールドカップ(全天候馬場2000m、1着賞金6億円)を勝つという快挙を成し遂げているだけに、その再現がなるか? ※分かりやすいように1ドル100円の単純計算です。

しかし、このヴィクトワールピサの突如の失速は解せない。ドバイ凱旋後はなんと13着、8着で引退。多くのファンを裏切った。慣れない全天候馬場での激走が脚を故障させたのか?

わたしなりに解釈すると、これは一言、稼ぎすぎた!のが原因。ドバイワールドカップの賞金が今と同じなら6億円相当ですよ。ところが、HPを見ると総獲得賞金が5億9500万円余りになっています。つまり、外国での賞金額を含めていない!これはちょっとインチキではないすかな。また資格賞金に相当する収得賞金も2億2470万円だから、あきらかにドバイの分は含まれていない。先日調べた一般規定によれば、現在は外国の賞金も加算されというルールのはずだが、当時はまだ違ったのだろう。

結局、倍の12億円を稼いでいるわけでるだから、もう稼ぐことは許されなかったというのが、本当のところではないですかな。獲得賞金一位はテイエムオペラオーの18億3518万円だそうです(副賞などが含まれている)。ブエナビスタが14億円あまりでウオッカが13億円あまり。

つまり、ヴィクトワールピサはテイエムオペラオー、ウオッカ、ブエナの記録を抜いたり、せまったりしてはいけないという足かせがあったのでしょう。

まあ、あの年(H23年)は、なんといっても東北大災害のあった年で、大相撲でも賞品をくれるように日本と親交の深いアラブ連邦としては日本馬に1・2を取らせてくれたとしか考えようがない。ドバイの王様は太っ腹です。2着も日本のトランセンド(獲得賞金合計8億円あまり)でした。ドバイワールドカップは2着でも約2億円(200万ドル)もらえる。


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