帝国の朝(光宗大王) [韓国ドラマ]
豹変した光宗(ワンヨ)はご意見番のソ・ピル公を殺せと命じる。
でも、私は千秋太后(チョンチュテフ)を見ていたので、ソ・ピル公はただ一人粛清を免れた大臣だと知っていたので、安心して見ていました。実はこの人のせがれが後に大活躍するソ・ヒ公ですからね。契丹の侵入を防いだ高麗史上最高の名臣と言われているそうです。
高麗の科挙は光宗により始まったそうです。ソ・ヒ公は家柄でなく実力で初期の科挙に合格した人物ということですね。光宗は豪族の力を奪うために、まず奴婢解放令を発令します。これってまるでリンカーンの奴隷解放宣言みたいなもんですね。けっして人道的な目的で行ったわけではないのです。
つづいて、豪族の官職を排除するために科挙を開始。漢字も読み書きできない武人たちは科挙なんて無理というわけですね。こうして太祖王権に従った功臣とその子供たちは排除されていきます。
だが、その後本当にトチ狂ったのか?千秋太后の伯父・伯母(皇后)まで殺してしまうのですから恐ろしいですね。伯父のワン・ウクは法務大臣格で、豪族排除に徹底的に協力して補佐しているんですから。とにかく、今後終盤の展開がおそろしいぃ~。
この科挙と関連して、新羅系の大臣たちが台頭します。あの占い名人のチェ・ジモン公も実は新羅派のドンでした。
ドラマには興味なくて全く存じませんが、
降龍さんの奴婢解放令や科挙のお話が面白いです~(^_-)-☆
うぅ~む、勉強になりますデス!
by collet (2013-03-18 14:44)
colletさん、ありがとうございます。
でも、ドラマは見なくちゃだめですよぉ~。(笑)
by 降龍十八掌 (2013-03-18 20:18)
このドラマは毎回観ています。チョ・ソン大夫人が王の第二夫人位になると思っていましたが、許婚のサンギと結婚しましたね。
by たいちさん (2013-03-19 22:15)