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ABC予想② [馬券]

前回のABC予想の記事は難しすぎたようなので、今回は簡単なやつを。

テレビの競馬怪(解)説者たちの予想。

=当たらない!=馬鹿馬鹿しい!=ちゃちすぎる!

ってところでしょうか?とにかくなんといっても当たらないこと甚だしい。ウイン5の予想なんて150点も予想して1レース当たるが精一杯ですよ。でも、これって逆にありがたい。あいつらの予想をはずせば当たる確率がうんと高まるんですからね。夢の2億円的中とはいわないまでも、今年中に1000万円ぐらいの配当を的中報告できるのではないかと思いますね。因みに、私は今週、3R当てましたよ。あと2R当てていれば完全的中でした。

そして、彼らの予想の根拠。かわいそうなくらいハチャメチャ。調教のタイムなんてどの馬も似たり寄ったりなんだから、そんなの根拠になるわけないだろう。しかも、結局、毎回、勝馬から何馬身も離されてのゴールインだから、まるで説得力がないわなぁ~。

そして、あまりに理論のないデータの羅列。過去オークス馬は5回出走して一度も3着以内なし。のローズSだったが、ジェンティルドンナ、あれよあれよ先行であっという間に完勝。平板なデータがいかに意味のないものか完全に暴露された形となった。せめて、今回は出走取消戦だから・・・とか、セントライト記念はゾロ目開催だから・・・とか、競馬番組表と関連した理論が展開できもんですかね?

競馬はオリンピックじゃないんだから、すべてはゲームの論理が働いているんですわ。トランプやマージャンと同じわけですよ。で、競馬におけるルールといったら主催者JRA発行の競馬番組以外ないわけ。つまりそれがルールブックなわけで、パチンコの台の前でお前勝負根性ないなぁ~とかいう馬鹿なやついないだろ!

新生・秋競馬が先週から開幕した。今年、大々的に改変した夏番組を受けて、いかなる展開となっていくのか興味津々。クライマックスとなる来年H25年春番組に向かって、ひいては今後10年間の方向性を大いに占える戦いとなるのではないか?

昨年3月の東北大震災はまさに壊滅的な打撃をもたらしたが、同時にJRA番組表にも爆発的な変革をもたらした。あいつぐ臨時番組改編⇒オルフェーヴルの四冠達成、今年に入っての惨敗。そして、今年のクラシックは牝馬ジェンティルドンナが二冠達成、牡馬はディープブリランテのダービー制覇とつづいた。昨年平成23年に新たに打ち出された新機軸ウイン5発売下においてデビューした最初の2歳世代が争ったクラシックの頂点にたったのが今春のジェンティル、ブリランテである。

だが、これもH22,23という2年間限定の国際グレード制度下における暫定措置だったようだ。この秋は新たに2歳牝馬戦線に新重賞・アルテミスSを導入。さらに、9月10月12月の三連休競馬では月曜日(祝日、振替休日)にもウィン5を発売するという新機軸を打ち出した。そして、また2歳未勝利・3歳未勝利と3歳以上500万以下ではブロック制度を導入、基本的に強い!関西馬の関東出張に制限をかけることになった。

そんな中、今週は菊花賞TRの第一弾セントライト記念が行われた。初の月曜祝日開催化、第66回ゾロ目開催に加え、サブタイトルのラジオ日本賞が削除さるという不可思議な変更を受けての開催となった。注目はダービーでわずかハナ差で涙を呑んだ2着馬フェノーメノ。結果的に最初から前に行っての楽勝競馬で圧勝であったが、同枠⑪ボーイフレンドの存在がそれを可能にしたのではなかろうか?このフレンド号はなんと中央で勝てず、浦和競馬での交流戦で未勝利を脱出と異例の経歴

そしてまず感じた異様さは、例年のセントライト記念出走馬といえば、皐月賞⇒ダービーというクラシックレースを歩んだ馬たちが多数出走して賑わうのが当たり前だったはずなのに、今回のメンバーで皐月賞⇒ダービーと出走した馬は一頭もいない。実際、昨年の①②着はともにダービー3着(4枠=C枠)のフェイトフルウォーとベルシャザールの同枠トーセンラーであったのだから・・・。

一番人気だった怪物フェノーメノですらダービーTR青葉賞⇒ダービー②着であり、人気馬エタンダールも青葉賞②着⇒ダービー⑧であるから皐月賞とは何の縁もない。つまり今回のメンバーで皐月賞に出走した馬も④フジマサエンペラー(13着)と⑰エタンダール(11着)のわずかニ頭なのだ!!さらにダービーに出走した馬も同じく2頭。

当然のことながら、主催者JRAは皐月賞・ダービーとは何の縁もない戦歴を連対馬にしたいということだったのだ。驚愕の2着馬②スカイディグニティはなんとダービー終了後の6月10日に未勝利戦を勝ちあがった馬。その同枠①ベストディールは昨年の勝馬(A馬フェイトフル)と同じく京成杯の勝馬であるという妙。ベストディールは、1月以来の出走だから、春のクラシックを棒に振った素質馬ということになる。

こう見てみると、⑪ボーイフレンド号と同枠であったがゆえに、⑫フェノーメノ号は快勝できたと分析するしかないんでないの?


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