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火星のジョン・カーター(映画) [映画]

火星のプリンセス=火星のジョン・カーターですが、ようやくレンタルを借りてきて見ました。

いやあ~、なかなか良いデキではないですかぁ~!予告編を見た時はあまり期待していなかったのですが、ディズニーっぽい面はあるものの、素晴らしいできだと思います。これがアメリカであまり好評でなかったというのはホントでしょうか?

注目のデジャー・ソリスもマイリーみたいな顔だちの美人女優さんで、原作のイメージどおりだと思います。カーターも無名の俳優さんですが、ピッタリだったと思いますね。

出だしは完全にスター・ウォーズのエアーバイク戦みたいで思わず笑ってしまいました!その後でてきたサーンは原作にはないですが、スターゲイトの高みの存在みたいでした。

この名作が今まで映像化されなかったのは、非常に不思議ですが確かに、原作の世界を映像化するには今の時代でしか技術的にムリだったかもしれませんね。火星(バルスーム)は海も涸れて滅び行く存在ですが、科学的には地球(ジャスーム)より発達しています。ですから飛行船が登場するわけですね。ただ、火星人たちは卵生です!カーターとデジャ・ソリスの息子もタマゴで産まれます。

やや残念だったのは手が6本あるタルス・タルカス。ちょっと迫力に欠ける・・・というよりカワイイ造形でした。もっと阿修羅のような巨大さと迫力だと思うのですが・・・。あと原作と違うのはデジャー・ソリスがかなりの格闘戦士だということ。あれじゃまるで、アマゾネスですわぁ~。

イス河の巡礼も原作とは違いますが、よく取り込んでいたと思います。

ただ、いくら地球人だからといって何十メートルもジャンプするのはちょっとやりすぎでした。それと、肝心の決めゼリフ『私のプリンセス[黒ハート]』『私の族長さま[黒ハート]』が登場しなかったのはちょっと残念。

 

 


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