第35回帝王賞(JpnⅠ) [スポーツ]
南関東競馬の最高峰、いや全国地方競馬の天皇賞といえる第35回帝王賞(JpnⅠ)は昨夜行われた。地方JpnⅠの鬼・JRA所属のスマートファルコン、同じくJRAの中央GⅠ馬のトランセンドはともに出走せず。3月のドバイでまるっきり世界の強豪に歯が立たなかったのを、体調が悪いせいにしての休養ってところでしょうか?
もっともドバイの競馬もプロ〇スと同じでショーなんでしょうか?東北大震災のあった昨年は日本馬の1・2フィニッシュでしたが・・・。今年は、そのときの4着(ドバイの王子様の馬だったか)あたりの馬が、昨年のヴィクトワールピサのタイムを4秒近く上回っての勝利だったようですから、昨年の競馬は八百長といわれても仕方ないでしょうね。昨年の競馬はどう見ても、後ろの海外勢がブレーキを踏んでいたとした思えないような乗り方でしたから。
さらに今年はJRA勢と互角の勝負をする船橋の雄フリオーソも出走しないので、結局JRA勢によるエキシビジョンマッチと化しました。7歳でもまだ走っているダートGⅠ馬エスポワールシチー、今年のGⅠ馬テスタマッタ、それと長距離はめっぽう強いランフォルセ。そして、GⅠ馬たちとは初の対戦となるゴルトブリッツ。
レースはランフォルセが逃げを打って、面白い展開となりましたが、なんと格下ながら直前まで単勝1番人気だったゴルトブリッツが4コーナー手前から捲っての差し切りで、直線は横綱相撲の大勝ち。2着は二番手にいたエスポワール、差したテスタマッタが3着。
確かに、ゴルトブリッツというゴツイ名前は帝王にふさわしいかも。これでダート世界に新王者が誕生。長い間、スマートファルコンが君臨してきましたが、ようやく対抗馬が登場したか、あるいはまだまだこの秋もファルコンが勝ち続けるのか?
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