二冠阻止? [馬券]
皐月賞馬ゴールドシップの二冠だけは、勘弁してほしい。牝馬がジェンティルドンナの二冠だったから、牡馬も二冠というのでは安易すぎるし・・・。昨年、既にオルフェーヴルが三冠・四冠達成だから、余計に可能性は薄いと思うのだが・・・。
だが、来て欲しくないと思っていると来るのが競馬。NHKのど自慢のゲストがなんと
冠二郎
だから、二冠達成!?おそろしや~。 しかも、先日の金冠日蝕ってのもあったからなぁ~。
だが、片岡先生の新刊をヒントに私なりに、データうんめぇ~(運命?)作戦を展開してみた。クラシックのポイントを握るのは、実は最初の皐月賞トライアル=弥生賞+スプリングSだという。で、調べてみたら・・・
基本的に二冠・三冠馬というのは、この弥生賞かスプリングSの勝馬なんだよなぁ~。これ以外のルートで二冠達成したのは、トウカイテイオー(馬番発売なし)とサニーブライアン(平成9年)とはるか江戸時代の話。
シービー、ルドルフの化石時代はもちろん、ミホノブルボン、ナリタブライアン、ネオユニヴァース、メイショウサムソン、ディープインパクト、オルフェーヴルと二冠以上の馬は、やはり、弥生賞かスプリングSを勝っている。
くだんのゴールドシップは、共同通信杯(GⅢ)から皐月賞直行という現在の指定制度クラシックへの密航者である。つまり、トライアルレースを使っていない。優先出走権を獲得していない馬なのだ。ただ、皐月賞では7枠⑭番、隣(7枠⑮番)には弥生賞馬コスモオオゾラが配置されていたからこそ、皐月賞馬になりえたのだ・・・と解釈したい。
だから、ダービーでは、コスモオオゾラと同枠になった4枠⑧番ワールドエースがとても怖いのだが・・・。できることなら、4枠⑦番のコスモオオゾラ自体が飛んできてくれないかなぁ~・・・と願うのが穴党の宿命。
片岡先生が弥生賞馬を新刊で押していた理由は何かと考えると、昨年の地震で影響を受けた皐月賞⇒ダービー⇒菊花賞の2着枠が弥生賞1着枠(サダムパテックとウインバリアシオン)だったからだろう。簡単にいえば、もし、地震による番組変更なかりせば、本来の1着枠はこの弥生賞馬枠だたのではないか?という推論だ。しかしながら、サダムパテックとウインバリアシオンが弥生賞で同枠にいたなんてかなりの馬券通でも知らなかったよなぁ~。
※菊花賞は7=7ゾロ目なので2着枠と考える。
歴史的には弥生賞は本来の皐月賞TRスプリングSより11年後に創設された後発戦(最初はG3)ではあるのだが、施行順的には1年の最初のTRレースである。時代とともに、G2となり皐月賞TRとなり、さらにJpnⅡを経て現在のGⅡTRとなった。
昨年、地震により番組変更を回収する役目を引き受けたのが、オルフェーヴルのスプリングSだったから、正規開催の今年はやはり、弥生賞(コスモオオゾラ)が引き受けるのではなかろうか。
コスモ・マイネル軍団は岡田さんが主催するビッグレッドファーム軍団で、長年、JRAに貢献してきた。そろそろ脇役を卒業するのを期待したいのだが・・・。ただ、調教師の髙橋さんは今年まだ1勝!ということはコスモオオゾラ以外で勝っていない!しかも、勝率・実績が恐ろしく低い調教師さんなので、ダービーを勝つのは奇跡に近い確率か?だた、騎手の柴田大知は一度、廃業寸前だったという騎手。でも、復帰して間もなく障害レースのジャンプGⅠを制覇⇒連覇しており、平地競争のGⅠを勝てば史上初の偉業達成なのだ。そういえば、NHK将棋トーナメントは瀬川4段で、彼もまた年齢制限で奨励会を引退、特例でプロになった異色の棋士だ。
柴田大知騎手は今年特に、しばしば高配当を出してくれているありがたい騎手である。しかも、人気の同枠福永祐一とは同期だという苦労人。判官びいきの降龍18としては応援したい。4枠に並んだ同期生のどちらに軍配があがるのか?
干された原因は、恒例の結婚話だという。三浦皇成騎手もそうだが、この世界で師匠に逆らった結婚は許されないんですね。
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