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書剣恩仇録(再放送) [中国ドラマ]

金庸処女作。雍正帝が死に、遺言により次の皇帝が使命される。

清の雍正帝以降は、太子をめぐっての権力争いを防ぐために、跡継ぎは遺言書により決まり、厳重に管理される制度をとった。私も受験では世界史をがんばりましたが、そこまで詳しくは学ばなかったですね。

この物語は乾隆帝が実は母親が漢人だったという設定。

雍正帝自身も康熙帝の4男なので、本当は太子でなかった。遺書に14男とあったのを、重臣が十の字をとってしまったと言う陰謀説もあるようです。このように権力争いがすさまじかったために、ドラマのように弟たちをサスヘ・アキナ(豚、犬)という名前に変えてしまったというのも本当のことでした。

雍正帝は激務で死亡したようですが、処罰した家来の妻にクビを斬られたという伝説もあるとのこと。こちらはドラマよりも面白い話ですね。

 


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