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倚天屠龍記(再)1・2話 [中国ドラマ]

射鵰三部作の締めを飾る傑作が再放送。最初の方(主人公が生まれる前)を見ていなかったので、うれしい再放送です。図書館で原作を借りて読み話の筋がわかっているので、展開がすんなり読めます。好きな話がきれいな映像で再現されるのは、非常(フェイシャン)!に嬉しいですね。

武林至尊 寶(宝)刀屠龍 號(号)令天下 莫敢不従 倚天不出 誰興(与)爭(争)鋒

武林の頂点、宝刀屠龍、天下に号令せば、従わざる無し。倚天、出でずんば、誰か鋒を争わん。

主人公、張無忌(チョウ・ムキ)の父は武當(当)派の五番弟子、張翠山(チョウ・スイザン)。武当派は少林寺の見習い小僧だった張君宝が小林寺を追い出された後に、張三豊と名前を変えて独自に創意工夫して開いた一派。前作『神鵰侠侶』のラストで、少年だった君宝は神鵰侠・楊過からいくつかの武芸を教えてもらうとともに、偶然ではあるが九陽真経の一部を暗記し、深い内功を手に入れることになる。なお、苗字は同じ張でも、血縁ではない

物語は、この張三豊の90歳の誕生日から始まる。なお、張三豊は伝説の太極拳の創始者として実在した人物である。元代・明代の人で、本当に武当山で拳法の一派を開いたとされる。また、『射鵰英雄伝』に登場した実在の人物・丘処機の弟子で、全真教の道士であったという。

屠龍刀と倚天剣、天下に轟く名刀と名剣であるが、実は、隠された秘密があったのだった・・・。

第二話

三番兄弟子・兪岱厳(ユ・タイガン)を再起不能にされた張翠山は、怒り悲しむ。事件の全容を解明するため山を降りる。明教の一派、天鷹教教主の娘、殷素素(イン・ソソ)は影ながら翠山に好意をよせる。屠龍刀を手に入れて、お披露目をしようとした殷素素であるが、突然現れた明教の四大護教法王の一人、金毛獅王・謝遜(シャ・ソン)に奪われてしまう。素素も残酷な女だが、謝遜はそれ以上に強欲で傲慢な男であった。

謝遜は二人の男女を捕らえ、屠龍刀とともに北海の島へと雲隠れし、二人に屠龍刀の謎を解かせようとする。謝遜には妻子を殺した不倶戴天の強敵がおり、その相手に勝つためにはどうしても屠龍刀の秘密を解かねばならないと思っている。

 


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たいちさん

中国ドラマは、ほとんど観ていませんが、これはどの放送局ですかね。
by たいちさん (2011-07-04 14:21) 

降龍十八掌

武侠ドラマはチャンネル・ネコさんです!
やっぱ、男前なら武侠ドラマでしょう。(笑)
by 降龍十八掌 (2011-07-05 06:30) 

たいちさん

ご回答有難うございます。見た事ないチャンネルですね。
by たいちさん (2011-07-06 13:51) 

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