アパパネ四冠達成～巧妙なレトリック [馬券]
最後のＪｐｎⅠ・二歳Ｓの覇者、アパパネが結局、三歳ＧⅠ（桜花賞、優駿牝馬、秋華賞）も三冠達成。クロウトほど、ひっかかったのではなかろうか？
日本競馬がはじめてＧｒａｄｅ制を導入した昭和５９年、三冠馬シンボリルドルフを誕生させるオペレーションであった。当時のＧⅠは今と表記は同じＧⅠであっても、あくまで日本国内のみで通じるローカル・グレード制度であった。今年、平成２２年はいよいよ、競馬パート１国として本当の国際ＧⅠとして三歳クラシックが生まれ変わった年であった。今回は、牝馬のほうが三冠馬誕生。まあ、そういう単純な考え方もあったわなぁ～。
トライアル、ローズＳ（ＧⅡ）の負け方も異様だったし、ミスターシービーも三冠手前にはトライアルの京都新聞杯で４着だったから、そのパターンかという不安もありました。
ただ、アパパネは４着（３着までに優先出走権が付与される）だったとはいえ、実は１着アニメイトバイオの同枠（５枠）であった。
今回、第１５回秋華賞（枠順）では、アパパネは７枠。同枠には、これもトライアル紫苑Ｓの１着馬ディアアレトゥーサが組み込まれた。終わってみれば、ＴＲローズＳの出目枠連５－７がそのまんま東で再現。
桜花賞で４枠⑧、６枠⑪、８枠⑱にいた三頭がまたも秋華賞で同じ馬番に！！いったい、どう抽選すれば、そんなことが起こりえるのだろうか？結局、４－６－８でサンドイッチされた５－７というわけね。来週の菊花賞でもこのパターンをお願いしたいものですなぁ～。
譲れぬ栄光を目指し、麗しき乙女が可憐に舞う。
アパパネ 国枝 栄（調教師） アニメイトバイオ 牧 光二（調教師）
ポスターの『さあ、女の武器を使いましょう』の武豊はあまりに露骨で、３着どまりは予想どおり。（アプリコットフィズ）
Ａ枠 ＴＲ紫苑Ｓ①馬同枠
Ｂ枠 ＴＲローズＳ①着馬
Ｃ枠 古場戦・クイーンＳ①着馬
インタビューの順番どおりの①②③番人気決着。まあ、まちがっても買わない馬券ですなあ～。
アパパネは、一番人気だったのですね。強い女の子ですよね。
by たいちさん (2010-10-18 22:10)
ノリネコ先生、ありがとうございます。
数学的なコントロール、オペレーションもあるのでしょうが、そちらは、私の分野ではありませんからね。
ただ、知的なゲーム理論としては十分、数学的だとは思っています。
by 降龍十八掌 (2010-10-19 09:56)
たいちさん、ありがとうございます。
アパパネはおそらく、来年の今頃、本格的世界基準の新3歳馬に負かされるための布石・・・と想像しております。
by 降龍十八掌 (2010-10-19 09:58)