プレーオフ第３戦終了

プレーオフ第３戦ＢＭＷ選手権は飛ばし屋のダスティン・ジョンソンが優勝しました。今シーズン、不運が続いただけに、最後の最後で勝利の女神が微笑んでくれたようです。

これで、総合ポイントは１位マット・クーチャー（４９３５点）、２位ダスティン・ジョンソン（４２９９点）、３位チャーリー・ホフマン（３４４９点）、４位スティーブ・ストリッカー（３３７２点）、５位ポール・ケーシー（３０１５点）となりました。

実質的には、この上位５名が優勝に王手を賭けたことになります。フィル・ミケルソンは１０位（２２４９点）。タイガーは当然でしょうが、４２位で脱落です。上位３０名が最終戦ザ・ツアー選手権で戦います。

最終戦では、今までのポイントがリセットされます。

１位２５００、２位２２５０、３位２０００、４位１８００、５位１６００、・・・・３０位２１０。

総合１０位のミケルソンが優勝すれば、リセットポイント６００＋２５００で３１００点。総合１位のクーチャーが持点２５００ですから５位（５５０点）以下、総合２位のＤ・ジョンソンが持点２２５０ですから４位（７５０点）以下にならないとミケルソンは逆転不可能。

総合５位以内の選手が優勝すれば即優勝、また上位にくればかなり有利。６位以下の選手は優勝が絶対条件となります。いずれにしれも、上位選手も油断できないスリリングなプレーオフシステムです。

 

コメント 2

複雑なポイント計算の選手権ですね。
by たいちさん (2010-09-13 15:21) 

ポイントのリセットを導入にしたのはヒットだと思います。
今後はこのままのシステムでいいのではないかと思いますね。
決勝は１週間後だったと思います。
by 降龍十八掌 (2010-09-14 08:28)