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日本人の20世紀~司馬遼太郎 [論評]

文藝春秋12月号メイン記事?は

雅子妃が変えた平成皇室

となっています。バカバカしくて読む気もおきませんが、タイトル間違ってないか?

雅子妃が壊した平成皇室

(拍手!)だろうが。いや、壊れたのは雅子さま自身?ってこともあるけれど。もっとも、もしかしたら深~い深謀遠謀なのかもしれないが。

上から目線記事が多い中で、目を引いたのが司馬さんの記事。おいおい、死んだ人がどうやって投稿したんだ!?とビックリしましたが、実はこれ、昔の記事の再掲(特別企画)でした。

日本はロシア戦争で勝ったと宣伝した。ロシアは陸軍が健在ですから、もういっぺん勝負でもよかった。(本国から満州あたりに兵隊を増派すれば日本軍は全滅していた。)アメリカの仲立ちで、サケ(鮭)一匹(=樺太のこと、確かに地図でみると吊るしたサケに見える?)で手を打った。しかし、国民が納得しなかった。勝ったんだから賠償金を寄越せぇい~と世論に火がついていしまった。実際は戦争終結にアップアップだったのに。この辺から、今につながる変な右翼連中が横行するようになった。

因みに、この前の記事で書いたNHKドラマ『坂の上の雲』で騎兵隊を率いて、ロシアのコサック騎兵を破った秋山好古ですが、その作戦はどんな名作戦なのかと思っていましたが、実はなんと・・・!(これは、言わぬが花でしょう・・・[わーい(嬉しい顔)]ドラマで放映されるのを待ちましょう。)

私の記憶では日露戦争は1905年ぐらいだったから、日本の20世紀は日露戦争に始まったといえる。それで題名が『日本人の20世紀』というわけですな。

後生、朝鮮半島への意識が強すぎたのが失敗のもとだった、朝鮮半島なんかほっておいて日露衝突を避ければよかったという意見もある。つまり、どいせいつかは対決するのだから、海軍力を充実させて、後に日本海を挟んで大決戦をすればよかったということです。しかしながら、当時としてはさすがにロシアが朝鮮半島を征服するのは精神的に怖くて仕方なかったかでしょう。

というより、日本の本当の歴史(日本は百済の隠れ蓑である)を知っていれば、朝鮮半島を蛮族に渡すわけにはいかなかった!

今、ドラマ淵蓋蘇文では隋が100万の大軍を率いて、遼東(ヨドン、りょおとう、リアトン)城に迫っています。輸送部隊を含めれば300万の大部隊。これが、ことごとく高句麗に屈するわけですから、これにくらべたら乃木将軍の部隊が1万人の犠牲者をだしたのも、かわいいもんです・・・?

それにしても、遼東は紀元前から戦いの中心地だったと思うと感慨無量です。


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