ゴルフ用語を正しく使おう(キャンペーン) [ゴルフ]
検索していたら、偶然、ゴルフのコラムを発見して考えさせられました。
GDO(ゴルフダイジェスト)の昔のコラムのようです。金田武明のごるふ徒然草
日本のゴルフ界における、おかしな風習や用語を正していこうという提言で、私も賛同いたします。
例えば
1 ミドルホールという言葉は無い。(ショートとロングはありえる)
ミドルホールというと中間のホールという意味になるので、7番~12番ホールあたりってことなってしまいます。では、なんと言えばいいのか?4ストロークコースってところでしょうか。あるいは標準距離コースかな?
2 パッティングでは、スライスやフックという言葉はやめよう!
スライスやフックは空中を飛んでいる球に対して使うべきであり、地面を転がすボールに対して使うのはおかしい。球の転が具合は、斜面や芝目、打ち方によって打球はさまざまであり、『パットは打ってみなければ分からない』とだから。ただ、確かに、日本のゴルフ場では、御客さんがキャディーに、『これスライス?フック?』とかバカな質問をするのが定着しているのでこれを払拭していくのは難しい。まあ、私も今後は『~に傾斜しています。』とかいう言い方以外しないように気をつけます。もっとも、マスターズのような複雑なグリーンでは右へ左にまた右へなんて転がりをするようなんですけどね。
3 上着着用って日本だけ?
クラブハウスにはジャケット着用のところが多い(特に高級なところは)。でも、これっていったい正しいことなんでしょうか?確かにゴルフが発祥したころは、プレー中も上着を着てたらしいのですが、今やそんか人はいませんね。だとしたら、普通、プレーをしにくるのに上着をきて、ロッカーで着替えて、昼食にまた着替えて、午後にまた着替えるというのもおかしな話です。
確かに、クラブハウスではどこでも帽子を脱ぐようになっているようです。私も当たり前のことだと思っていました。それと、夏には(私はまだ未体験ですが)、半ズボン(ショーツとかバミューダというらしい)に長靴下という出で立ち(漢字変換するとちゃんとでませんね。井出達なんてのが出てきますよ。間違っている人多いのでは?笑)が登場するが、筆者はこれにも批判的です。
4 ボギーという言葉はルールブックに無い!
なるほど、ならバーディやイーグルも無いわけですね。因みに本家イギリスでは、ボギーはパーのことらしい。本当ですかね?(但し、450ヤードぐらいのパー4のホールでは5くらいになっているので、全体で74、75ぐらいをボギーというらしい)。となると、正しくはボギーといったらかなり上手い人(ハンデ2~3くらい)ってことになりますね。紛らわしい!
5 5番ウッド=クリーク?
クリークは本来、鉄製のクラブ=アイアンだった。今の2番アイアンのようなクラブだったそうです。これもボギーと同じで、アメリカでいつしか5番ウッドに使われるようになったのですが、今となっては理由は不明とのこと。
6 アナウンサー、しっかりしろ!
NHKのアナウンサーは、著者が研修したら素直に従ったそうですが、民放の方は今だに無法地帯のようです。(笑)
『今のバターはいいですね。』みたいな言い方はやめましょう。これでは、パッティングでなく、クラブを誉めていることになります。(笑)当然、『スライスライン、フックライン』なんて言い方もやめましょう。そもそも、解説者に『このラインはどっちですか?』なんて質問するな!
パットは打ってみなければ分からない。
昔、ゴルフをやっていた頃、私も間違った言葉(単語)を使っていましたね。勉強になりました。
by たいちさん (2009-05-11 11:18)
イギリス系の国では、いまだにゴルフクラブも社交のためのクラブの一つなので、ドレスコードもあったように記憶しています。
あとナイスショットは英語では言わなかったような。
by Tomo (2009-05-11 20:28)
Tomoさん、ありがとうございます。
なんでも週に一度くらい、パーティがあって、その時はプレイしないので正装するそうです。欧米での実態はどうなんでしょうね?
確かに、憧れのオーガスタ(ゲーム)をプレイしていると、タイガーが『Sweet drive!』とか『Nice approach!』『You hit it! Now、 hole it out!』とか言って誉めてくれます。Nice shot とは言わないですね。
by 降龍十八掌 (2009-05-11 20:38)