SSブログ

復讐の女神(旧ミスマープル) [ミステリ]

名作・復讐のネメシス

ネメシスは女神の名前なので、よく映画や小説の題名で使われる。新・スタートレックの映画版でも、ネメシスというタイトルがありました。

これを見たのは3度目ぐらいでしたが、第一部はまったく記憶にありませんでした。

復讐の女神ネメシス、それは・・・・実は犯人のことではではなく、なんとミス・マープルのことだったのです。

ミス・マープルのことって、意外に知りません。

ホームズと違って、最初の事件が何なのか、知りませんし、結婚していたのかどうかも知りませんでした。きっと、だんなさんが死んだので、ミスなんだと思っていました。

でも、調べてみると、実は生涯独身だったのですね。甥っ子はいるみたいだけど・・・

マープルおばさんは、昔の友人(大金持ち)から、手紙での遺言としてある事件の解決を依頼される。故人は、その財力により多方面にわたり人材を用意して、マープルをさりげなくアシストするように、生前に手配を済ませていたのだった。内務省に勤める教授、ボディガードの刑事(探偵?)etc・・・・

*この故人は、『カリブ海殺人事件』でマープルと一緒になった人らしい。

故人は土地の領主で、お城に住んでいた。彼のドラ息子は、周囲からガールフレンドを殺した犯人だと思われている。現在、その息子はルンペンみたいなかっこうをしてロンドンを徘徊しているらしい。一方、村についたマープルは甥っ子(名づけ甥か?)を助手にして、バス観光の一行とともに調査を進める。

村には、ころされた娘(ヴェリティ=真実の意味)の親権者だったオールドミス3師妹および、エリザベスという婦人がいた。美人で気立てのよかったヴェリティはなぜ殺されねばならなかったのか?一体、犯人は?

エリザベスは、マープルに謎めく言葉を告げる。

『彼女は愛されていたから殺されたのだ』と。

だが、詳しいことを聞かずにいる間に、エリザベスは犯人にシエークスピアの石像を落とされて瀕死の状態となる。病院での最後の言葉は、

『ヴェリティは真実とともに葬られてしまった』


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 2

コメント 2

たいちさん

夜8時台は、ミステリー・チャンネルを観ていませんが、面白そうですね。
by たいちさん (2008-08-03 00:17) 

降龍十八掌

たいちさん、ありがとうございます。

海外ドラマ昼間の再放送とかもあるので、英語の勉強をかねて役立ちますね。ポアロやホームズ、マープルのどれかは毎日、どこかでやっていてほしいものです。
by 降龍十八掌 (2008-08-05 18:01) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。