二階堂蘭子シリーズ [ミステリ]
二階堂黎人著の二階堂蘭子シリーズ。
最初から読んでみたんだけど・・・
ブックオフでもほとんどないんですよね。
ナ行のサッカの棚を見ると・・・
西村京太郎西村京太郎西村京太郎西村京太郎西村京太郎西村京太郎
で、どこを切っても西村京太郎!
ダガーじゃないけど、『いいかげんにしろよなー、コノヤロー!』って感じ。
しかし、この西村っていったい何冊だしているんだ?一度もよんだことないぞ。そういえば、浅見光彦シリーズの内田康夫もやたらに、本を出しているよな。これも最初の10作ぐらいは面白かったけど、後は駄作ばかりだなぁ。特に、古代史の謎に関連した作品は、邪説に準拠しているので百害あって一利なし。作家をなのるならば、もうちょっと真実をみる目をもったらどうだ?
濫作・多作・駄作が大嫌いな降龍のひとりごとでした。
ただ、森博嗣はしっかりしているけどね。
逆に、なかなか作品がでない遅筆の作家も困るよね。ガラスの仮面はいったい、どうなったんだろう?くだんの二階堂黎人(れいと)も作品が少ないですわ。よってブックオフにも在庫がほとんど無い。だったら、名前を二階堂0人にしたらどうだ?それにしても、人狼城の恐怖の最後で突然、他の事件に招待されて消えてしまった名探偵・蘭子。3年後に帰ってきたという設定なのだが、(作品発表後)もう十年近くたっているのに帰ってきていないような気がするなぁ・・・
二階堂蘭子には、宿敵がいて、名前を魔王ラビリンスといいます。まるで漫画の世界ですね。ちょうど、コナン君のライバルの怪盗キッドみたいな感じ。ただ、このラビリンスは、スマートでなく、やたら人を惨殺するのが困り者ですが・・・
なんでも、作者の二階堂氏は、子どものころ最初読まなかった江戸川乱歩を、後年になって読んで見てハマッてしまったタイプのようです。それで、純粋なミステリではなく、伝奇もの・怪奇ものとの融合になっているんですね。
いろいろ作者名が出ていますが、実際に読んだ作者はありませんね。
歴史の小説については、降龍さんの意見の通りですね。
by たいちさん (2008-06-16 10:28)
たいちさん、ありがとうございます。
20年以上前くらいに、本格ミステリを名乗る新人がたくさん、でたんですよ。要するに、赤川次郎のような女子どもむけでない、ちゃんとしたものって感じでしょうか。
by 降龍十八掌 (2008-06-16 22:36)
フェイリンさん、ありがとうございます。
本格ミステリ。知っている人は知っている。興味ないひとは、無いって感じですね。
by 降龍十八掌 (2008-06-16 22:37)