マザーテレサ~神の鉛筆 [映画]
イタリア=イギリス作品 マザーテレサ
マザーテレサの映画があったとは知りませんでした。おもしろかったです。主演はオリビア・ハッセー。確か、ロミオとジュリエットのグラマー(もちろん美人)女優ですよね。(布施明と再婚した)調べたら、アルゼンチン系のイギリス人とのことで、アルバニア人のテレサ役は合っているかも。セリフも、純粋な英国人の英語ではないような感じでしたし。
やけに実物にソックリだと思ったら、付け鼻だったそうです。どうりで、オリビアのイメージと違いました。
内容的は知らないことが多くてその意外性に楽しめました。
慈善活動は、最初は教会から反対されていました。インド人(場所はカルカッタ)にも、敵視されて苦労します。徐々に周りの理解を得ていきますが、その後はスキャンダル(人身売買や悪徳会社からの寄付を受けたとか)にも見舞われます。
そんなテレサに、ローマ教会は新たな修道院の設立を許可します。300年前にも同じような許可を求めた修道女の願いは、許可されませんでした。
テレサが街に出た理由は、病める人、死んでいく人に触れるとき、神に触れることができるからだそうです。テレサはもともとは修道院の教師だったそうです。(シスター・テレサ。地理の先生。後には校長になっています。良家の子女を教えていたのですね)
テレサは言う。
私は神の鉛筆です。何を描くかは、神のみぞ知る。
この映画で始めて知ったのですが、神=Godをheやhisという代名詞で用いるのですね!神様は男でも女でもないと思ったけど、エホバの神は男だったんですか。確かに、イエスの父だから男か。男でも女でもないのは仏様でしたか。
ある老人を見守る場面で
老人『誰かを探しているのかね』 テレサ『主を探しています。私は主のしもべです。』
老人『主人はあなたの仕事に満足していのかね?』 テレサ『わかりません。』
老人『心配ない。よい主人というものは、しもべの仕事ぶりをよく知っているものだ。』
わたしもこの映画は見ました。
マザーに関してもある程度は知っていたのですが、
たくさんの名言を残しているのに驚きました。
それと、オリビアのシワのメイクにも驚いて・・・
女優なのに、ちゃんとあとは伸びるのかと心配しました~(~_~;)
by collet (2008-04-10 14:09)
colletさん、ありがとうございます。
私、マザーグースと同じでてっきり、イギリス人だと思っていました。(だいたいインドはイギリス領じゃないですか)
女性はみているところが違いますねぇ~。シワは全く気になりませんでした。外国人らしい、英語の発音とゆっくりとしたスピードが、本物らしかったところに興味を持ちました。
by 降龍十八掌 (2008-04-10 23:29)
たいちさん、ありがとうございます。
マザーテレサ。アルバニア人とありますが、いったいなんでインド?に行きたがったのか不思議です。
by 降龍十八掌 (2008-04-11 12:29)
オリビア・ハッセーの「ロミオとジュリエット」は何度か見ました。
もう一度見てみたいです。
「マザー・テレサ」も見たい映画の1つです。
高校の時長期休暇のときは英文の小冊子一冊を読解する宿題があり、高1の夏は「マザー・テレサ」でした。
こういったエピソードはその本で読みました。
ローエングリンの記事にTBしてくださったeuridiceさんから降龍さんにメッセージがありましたよ。
by Cecilia (2008-04-14 09:12)