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今週のタムドク~関弥城 [韓国ドラマ]

いよいよ無敵の関弥城(カンミ城)城主と対決!

と期待していたら、戦いは起こらず、話は意外な展開へ・・・

さて、ドラマでは好太王がわずか4千人の兵で百済を攻めたという設定になっていますが、朝鮮の正史には4万人と書かれているようです。名目は倭国(日本の勢力)から百済を開放してやる、ということだったそうです。ですから当時の倭国というのは朝鮮半島の最南端部を含んでいたのかもしれません。また慕容氏で有名な燕国も登場しますが、今までのところ後燕という名前のみでしか登場しないのが残念。まあ、限られたキャストでやっているので仕方ないでしょうが・・・

焦点の関弥城も今では、どの辺りにあったのか?不明のようです。

でも、ドラマは劇的・感動的にしあがっているので、脚本に脱帽!細かい時代考証は無粋ですね。でも、歴史の方も知っていると、より楽しめるのも事実です。

さて、朱蒙や談徳などのドラマを見ていると高句麗は巫女さまの存在が重要になっています。このような王様と巫女様が並立している社会は、有名な邪馬壹国(卑弥呼や壹與)や倭国(イコク)に通じているように思います。その点で、後の大和朝廷とはまったく異なる形態です。 

因みに、三国志にはお世話になった魏の使者を、戦乱を収めた後、壹與が家来たちと見送りをしたいう、ほのぼのとした記述があります。

 


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コメント 6

collet

そうですね、あのドラマには時代考証があるような?ないような?で、
もう、気にしないで見た方がいいですね。
わたしも始めは、その時代の歴史に興味があったのですが、
途中でもう諦め、ファンタジー活劇だと思って見ています。(~_~;)
それから、当時の王様にとって、巫女の存在は特別な女性でもあったようで?
キハがタムドクの子を身籠るように、他にもあったとか・・・(・・?
by collet (2008-03-19 12:33) 

降龍十八掌

colletさん、ありがとうございます!
当時の巫女がどんなものだったかは、わかりませんが、そんなこともありえたかもしれませんね。
古代においては、相手の国を巫女を殺すことが、戦闘意欲を奪う有効手段だったようで、漢字の数という字は、巫女をボコボコにした状態からきているという説もあります。
by 降龍十八掌 (2008-03-20 11:52) 

コッスン

ドラマ、どんどん面白くなってますね。
カンミジョウの城主があのときのあの子だったんですね。
時々、地図みたいのが出てくるけど
百済と西百済って出てきて
カンミ城は西百済の真ん中へンじゃないですか?
リャオトン半島なのかチンタオなのか天津なのか
あの地図ではよくわからないが
とにかく湾になってるとこの真ん中へンですよね。
by コッスン (2008-03-20 21:40) 

降龍十八掌

コッスンさん、ありがとうございます。

最近見だしたので、『あの子』を知らないのが残念です。

ドラマの途中ででる、あの地図もよく解らないですね。確かに、一瞬、西百済って中国のほうにあるのかなぁなんて思いました。
そんなはずはないとは思うのですが・・・
by 降龍十八掌 (2008-03-22 10:50) 

collet

またまたお邪魔いたします~地図のお話なのですが・・・
あのドラマに出てくる地図に関しては、どうもデタラメのようで、
韓国放送時にも問題になったそうですよ。
それに、ひどい事に出る度、場所が変わったりもしたそうで!(>_<)
日本じゃ、考えられませんがやはりお国柄の違いということでしょうね。
ですから、その意味でもまあ、気になさらずに・・・(~_~;)
by collet (2008-03-22 12:58) 

降龍十八掌

colletさん、ありがとうございます。
いいかげんな地図でしたか!

テジョヨンのときの地図は、ちゃんとしていますけどね・・・
by 降龍十八掌 (2008-03-22 18:52) 

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