待ち望まれし者 [超常現象]
マクダラのマリアに関する新しい物語が本屋さんに
平積みされていた。
待ち望まれし者(新書版で上・下各1500円ほど)
『マグダラのマリアの福音書』ってあったのか!と思いきや
これはどうやら作者(女性。自ら何千人かいるマリアの子孫の一人とのこと)の創作・設定らしい。
しかし、その最後の文句が奮っていた。(内容は書きのような感じ。)
『将来、ユダを裏切り者としたり、私の残した文書が(パウロなど?により)ウソとされるかもしれない。しかし、私は真実だけを書き残し、(パウロなどのように?)ウソの歴史を書き残すようなことはしない。』
つまり殴られても、殴り返すようなことはしないということですね。
なんか聖書も日本書紀に似ているようですね。編纂者の意図により相当な改ざんが行われているというのが常識的なところではないでしょうか。
もっとも日本書紀をよく研究すると表向きは、歴史改ざんをしているのですが、その裏でさりげなく本当の歴史のヒントを残してくれているような気もします。(その点、日本の編纂者・歴史家には良心があったような気がします。)
ダビンチコードの二番煎じような本ですが、すでに29ケ国でベストセラー。
まさに、こんな本を待ち望んでいた。
これはイエス様も同じ気持ちかも。
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