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デセプション・ポイント(2) [ミステリ]

英語版ペーパーブックスで500ページ以上。やっと130ページほど読んだ。もちろん、わかんない単語は飛ばす。

ダビンチコード同様、この作者(ダンブラウン)は結構、語彙が広い(?)(こっちが狭いのか?)細かい単語を辞書であたると日が暮れるので、辞書調べはほどほどに、先を読み進めている。

単語調べは数ページ読むだけで、わら半紙一枚程度にはなるので、まともにやったらきりがない。言い訳ではないが、明らかにマイケル・クライトンの本に比べて見たことない単語が多くでてくる。

もっとも、これらの単語はある程度類推できるし、話の筋を捉えるにはなんの支障もないので、ほっといても大丈夫なのだが。

さて、本題の話だが、とにかく面白い。英語版だけにじっくり読んでいるので、余計に楽しめる。(日本語だと、さっさと読み飛ばしてしまう)しかも、先が読めないし、緊張感がある。今までの作品で一番おもしろいのだ!!

ヒロイン レイチェル・セクストン 次期大統領選に出馬する上院議員の娘。情報分析官。当然、美人。

マイケル・トーランド マスコミにも登場する人気学者。中年だが、かっこいい。お決まりの相手役。

大統領 ザック・ハーニー 魅力あふれる人物。ヒロインの父とは正反対。なんかドラマ・ホワイトハウスの大統領を連想してしまう。だが、本当に好人物なのだろうか?

セクストン上院議員 大統領戦を優位にするため、NASAの予算を削ろうとキャンペーンを展開する。しかし、あやしげな支援者と取引をしてしまい・・・

秘書  切れ者。大統領側の態度に、不振を抱く。

マジョリーン 大統領スタッフ。怪異?な要望の初老女性。上院議員をはめる作戦をたてる。

舞台はワシントンから北極(グリーンランド)へ

NASAの無駄遣いで窮地に追い込まれる大統領側。しかし、このタイミングでNASAは北極で一大発見をする。攻勢に転じようとする大統領は、ライバルの娘であるヒロインを利用しようとする。

しかし、北極にはNASAを監視する謎の黒覆面集団?がいて・・・。といってもたった3人なのだが、なんとナノ・インセクトを飛ばして監視している。

また、上院議員は変な連中と取引をしだす。一見、ホワイトハウス内の裏切り者かと思えるのだが・・・

一方、北極ではとんでもないものが発見されていた。しかし、科学者チームの一員は、何かとんでもないこといち早く気付く。当然、黒覆面(ショッカー)のやつらもそれに気付く・・・

一体、この発見はガセなのか・・・?

とにかく、どこでだまされるのかわからない。じっくりと読みたい一冊である。ちょっとデスノートに似ています。まさに、

DECEPTION POINT!気をつけろ!騙されるな!

 


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