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第58回グランプリ [馬券]

昨日(木曜)夕方、注目の枠順が発表された。1着賞金2億円宝くじの第58回中山グランプリ。

国際招待のジャパンカップを除けば最高賞金。だが、その金額とはうらはらにレース体系的には番外編、要するに暮れで人が集まらないから、仕方なしにファン投票上位馬によるグランプリをやってみた・・・というもの。時代とともに、この企画は成功?し、今やバレンタインやクリスマス同様に日本の風物詩となってしまった。だが、本来競馬は冬はやらないものなのだ。競馬番組も冬はない。

つまり、競走馬のローテーションにとって本来は邪道なレース。各陣営もファン投票の期待に応えて出走はするもの有力が真剣に馬を作って出走するレースではない。結果的にもGⅠレースの中でも最も波乱度の高いレースとなっているから、それは証明されているだろう。

注目のダービー馬キズナも当初から出走を断ってきた。2億円の人参よりも馬体のほうが大切というわけだ。今年の漢字は「輪」なんだそうだが、さっそく和を乱すやつだでてきましたな。そしてさらに昨年の天皇賞秋を勝ち、平成22年の国際GⅠ初のダービー馬エイシンフラッシュ号も出走辞退。第1回登録馬17頭中でただ1頭、枠順発表前に出走をとりやめた。だったら、最初から登録しなければいいと思うのだが・・・。

ただ、これで唯一の除外対象(賞金が低い)だったテイエムイナズマが出走できる。この手の馬はよく穴をあけることがある。いわゆる「運が向いてきた」馬というやつ。麻雀じゃあるまいし、運で勝てるのかどうかはなはだ疑問だが、確かにこのパターンは要注意だ。この稲妻君は6枠⑫番で出走。同枠もラブイズブーシェ(武豊)なんて聞いたこともない馬だから、6枠はまるで人気にならないだろう。来たら大穴だ。6枠二頭の本賞金(収得金額)は2200万円と2300万円だから、オープン馬というもおこがましい連中だ。2億円のGⅠなんだから、最低でも5000万円以上の実績は要求したい。

※収得金額は総獲得賞金とは違う。新馬・未勝利は400万円、500万以下は500万円、900万以下は600万円、オープンは1着賞金の半額、重賞は1・2着の半額で計算される。競走馬の格をある程度反映させる数字。

ただ、問題はたとえエイシンフラッシュが出走取りやめをしなくとも、この収得金額2200万円という凡百のオープン馬もどきが、第1回登録した意味は必ずあるはずだ。まさか調教師がよほどノー天気なのか、馬主がわがままを押し通したの・・・なんてことはないだろう。テイエムの馬主さんはテイエムペラオーの馬主さんですから、そんなバカはことは言わないでしょうし(笑)。

しかも同枠がこれまた収得賞金2300万という偏差値38?というような馬であり、これらが6枠を形成しているという偶然を目にすれば、やはり隠れたプログラムがあるんだなぁ~と実感せずにはいられないではないか。もちろん、この6枠が馬券にからむという確証はないのだが、テレビの宣伝もテイエム〇〇だというし、競馬会も片岡先生のブログに敬意を表してこの6枠を2着にでもしてくれるかもしれない。


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