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菊花賞を振り返って [番組解析]

今週も片岡先生はサボってしまいブログはお休みでした。気ままな先生です。

というより、この秋シーズンも馬券本は出版されず、馬券業界は低迷をひきずっています。今本屋で見るのは、くだらない出目連動みたいなものでしょうか。

結果論で出目を拾いまくれば、どこかのレースが見つかるでしょうが、そういったものは根拠がないから全く意味がありません。せいぜい統計学?もどきといったものでしょうね。

出目というなら、今日のタカモト先生の話で知ったのですが、今回の菊花賞は枠連2-7-5。トライアルの神戸新聞杯が逆の5-7-2だったとこのと。なるほどぉ~、そういう手もありますか!これは研究の価値あり。

馬番だと神戸新聞杯が⑩⑮④で菊花賞は③⑭⑩。もうちょっとよく検討してみると、神戸新聞杯の2・4・5着が全部7枠の3頭であり、2枠の二頭は4・6着と上位独占だったこと。これは異様な確率でしょうね(もしも確率ならば・・・)。(笑)

前回も書いたように、今回の神戸新聞杯は珍しくもフルゲート18頭の正規戦だった。それも注意すべきことだったのかもしれません。さらに面白いことに、神戸新聞杯の7枠で4・5着がアクションスターとタマモベストプレイで、あららっ、この二頭は菊花賞の4枠2頭ですよ。確率論なんて日本の競馬では意味がない!

そのほか事前に自分で気付いたのは、菊花賞の1・2着は実はトライアル神戸新聞杯のときの1・2番人気だったこと。こういう組み合わせがコケた場合は、本番で逆転(さっきはごめんね作戦・・・という)というケースが結構あります。逆に、2着に7番人気ではいったマジェスティハーツはフロック視すべきなのに、現実には2番人気に祭り上げられてしまった。こういうケースは非常に危険なわけです。まあ武豊が乗るから、余計に人気になったんでしょう。私も事前に武に注意していましたが、それは鉄板人気のエピ花(ファ)ネイアの逆転候補としてだけで、エピファが頭なら2着はそれ以外の馬にならざるをえません。

それにしても2番人気のマジェスティハーツ、3秒差の13着とはあんまりでしたね。スタートから最後方で見せ場なし。さすが天才・武豊騎手でした。

おもしろかったのは、当日の5R。私は土曜の関西メインで福永が2着になった時点で、福永でいいような気がしました。で、土曜のレープロをめくってみると福永は菊花賞と同じ③番に何度も入っていましたからそれだけでもプラス材料大。そして日曜当日も③番に複数回はいっていた

GⅠしかみない多くのファンはきづかなかったでしょうが、5Rの新馬戦で実は③番の福永は二番人気の馬に乗りながら、飛び降り自殺!落馬ではない。ほとんど立ったままの状態から飛び降りたような異様な落馬!すわっ、本番で騎乗できるのか?と心配になりましたが、やはり早々に騎手に異常なし、そのまま次も騎乗と発表がありました。この時点で③エピファネイアはほぼ確定。そして7Rではその福永が健在ぶりをアピールするかのように見事な騎乗で1着!直線の追い方はまるで本番のリハーサルに思えましたね。

そして最後のとどめが菊花賞の前レースで③番が同じ角居厩舎!これがきっちり4着ですから本番は③番が岩より固い頭軸というわけでした。

最後に今気付いたのですが、福永クンの5Rでの2番人気落馬は菊花賞で2番人気のマジェスティハーツを買ってはいけない!とう意味だったのですね。8枠の末尾はカ(ト)ツになっていたけど、とんだガセでした。(もっとも頭文字はアラマだけど)

それと相棒で3枠⑥番のヤマイチパートナーも完全にガセでした、ドリフで①チョウサンも撃沈。もちろん、来れば高配当ですが、そのほかにサインがないから買えませんわ。そういや、土曜のメインも⑭番は岩田だったんだなぁ~(驚)


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たいちさん

私もG1しか見ない人です。福永騎手は嬉しそうでしたね。
by たいちさん (2013-10-22 22:46) 

降龍十八章

たいちさん、ありがとうございます。
福永はダービーでキングヘイロー惨敗以来、ようやく牡馬クラシック制覇のプレゼントでした。
私が注目したいのはバンデの松田大作です。これがGⅠ初出走。今後の動向に注目しています。
by 降龍十八章 (2013-10-23 20:23) 

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