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第73回皐月賞① [スポーツ]

明日を担う春一冠、若き勇者の情熱が時代を変える。

昨日、第73回皐月賞の枠順が発表された。桜花賞のアブさんならぬアユさんの逆転ホームランの余韻が覚めやらぬ中、いよいよ競馬ファン注目の牡馬(牝も出走可能)クラシックの開幕である。

戦国状態の桜花賞とちがって、皐月賞は明らかにロゴタイプ(デザイン化された文字)とコディーノ(辮髪の意)がダントツの人気になるだろう。なお、桜花賞とちがってテレビCFはなし。ただ、コディーノは今気付いたのですが、藤沢和雄厩舎所属。この藤沢さんは重賞86勝、最高勝率、最多勝利、JRA賞、最多賞金などかずかずのタイトルを総なめしている関東の調教師さん。昨年も関東勝利数2位らしい。しかしながら、私が想像するにおそらくこの人は一般大学出の調教師さんではなかろうか?たぶん、競馬サークルに無縁の人なのではないか?努力は認めるが、およそダービーを頂点とする牡馬(牝も出られるよ!クラシックとは全く無縁の人なのだ。昔、柴田政人騎手が外国馬のマルゼンスキーで出走できなくてご飯の上に大粒の涙を流した・・・という笑い話がありますが、2000勝全部と取り替えてでもダービーの1勝は代えがたいものであるというのが競馬サールクの本音。ゆえに、皐月賞や桜花賞なんかに馬を本気で仕上げる厩舎はないわけなんですが・・・。

まあ、とにかくコディーノに関してはこれでイーノとはとても言えないマイナス材料があると思いますので、くれぐれも留意してほしいと思います。

一方、最強のロゴタイプ!・・・のほうは田中剛調教師。騎手時代は障害騎手として有名で、最多勝利(障害)を3度獲得、平地はわずか157勝という日の当たらない役回りでした。こういった騎手が調教師になると大活躍するというのは、競馬世界では常識で、やはり助け合いの世界なんだと思いますね。日本も競馬サークルも隠れ共産社会主義なのですから。

まあ、問題はダービー(東京優駿)で、ロゴタイプがダービーも勝てるかどうかは怪しいものでしょうが、皐月賞くらいは勝たせもらってもよいのではないかという気が半分以上はあります。

 

 

 

 

 


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