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君子券の降龍 [馬券]

昨日の大井競馬第10Rは君子蘭特別(3歳選抜馬)。君子蘭といえば、ファレノプシスで同名の牝馬が桜花賞を勝ったのはご存じの人も多いだろう。私もそれで、ファレノプシスの意味と覚えたぐらいですから・・・。ただでも花(華)は現在の中国語であフア(HUA)と発音するので、ファイトガリバーが桜花賞を勝ったのも同様の理由だろう。ただ、牝なのになんでガリバーなんだろう?という疑問はありますが。(笑)ちなみに、南関東競馬にはマチコセンセイという楽しい馬も存在している。

さて、問題の君子蘭特別。1枠1番がなんとハシルセンセイ(走る先生!)。君子といえば先生にきまっていますわなぁ~。実はこれがとんでもない追い込み馬で近走も凡走つづき。とてもシロウトには手が出にくい馬券だった。片岡先生も言っているが、「人気薄を買うということは、(アンダーアチーバーにとっては)とても難しい行為らしい」。確かに、私自身もまさか!・・・と一瞬思ってしまったくらいだ。しかし、そこなのだ。まさにそこがバカの壁ならぬ、知的弱者の壁なのだ。だからこそ、発想を変えて、逆に買いのタイミングだと判断した。そうでないと、せっかくの発見が無駄に終わってしまうからだ。よく言われることだが、ちょっとばかし頭のいい人間って、考えすぎてしまって失敗するんだよね。

君子剣の岳先生(笑傲江湖の崋山派総帥)は実は似非君子(えせくんし)だったのだが、君子には微笑みがよく似合う。なんと3着は2枠2番のスマイルアンでこれはお釈迦さま、いや孔子さまでもビックリの人気薄だったろう。

これからは、君子券の降龍という二つ名を名乗りたいと思います。

バカの壁 

先週の弥生賞でも4枠4番のミヤジタイガが単勝万馬券で手が出づらいところだが、人気二頭の名馬と全くそん色ない走りを披露した。人気馬が強いなどといのは全くの錯覚なのだ。強い馬が勝つというのはパチスロの演出画面と同じということが、なかなか分かってもらえない。競馬場というのは一種のヴァーチャル空間であり、そこには主催者の演出というルールしか存在しないのだ。

 


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