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第59回日経新春杯 [馬券]

GⅡハンデ戦。JRAにはハンデキャッパーさんという、馬の能力把握の達人さんたちがいらっしゃって、ハンデ戦ではゴール前で横一直線になることを理想としてハンデを決めているそうです。

因みに、一般的には実績・調教具合を7対3ぐらいで勘案して決めているということになっていると昔読んだ記憶がある。

さて、今回はその実績ではナンバー1という3枠③番トゥザグローリーが出走。なんせ、2年連続の有馬記念3着で、しかも前回の有馬では優勝馬オルフェーヴルとほとんどタイム差がなかったのだから、現在のオープン馬中でもトップクラスの実力といえましょう。まあ、昼寝してても勝つんじゃないのかな?という馬ですわ。

そのハンデであるが、58.5kg。最軽量の⑧ブルースターキングが50kgだからハンデ差は8.5kg。なお、今日はお昼休みに世界のヴィクトワールピサの引退式があった。ピサもグローリーも5歳馬で、国際化クラシック元年世代。この世代にはエイシンフラッシュ(ダービー馬)、ヒルノダムール(天皇賞馬)、ローズキングダム(ジャパンカップ)、ルーラーシップといった名馬がいる。まあ、昨年のこのレースも、1着ルーラー、2着ヒルノ、3着ローズキングダムと4歳(現5歳)のワンツースリーだったわけで、普通に考えても今年も5歳馬優位とヤマを張っていた。

対抗は⑥ナムラクセント、⑦ビートブラックという実績馬なのだろうが、どうもこの2頭は最近ポンコツになってしまったようで、まるで覇気がないんだよね。多分、番組表上の役目が終了したんではないかな?2番人気に祭り上げられた①スマートロビンは完全に客寄せパンダの気配が濃厚。となると、相手は⑪ダノンバラードぐらいしかいない。

後、妙味は⑨マカニビスティー。こちらも5歳馬だが、裏のダービー馬(ジャパンダートダービー、大井)なんだよね。昨年の天皇賞(春)3200mの長距離でアッと驚く17番人気での④着⇒前回3000mの万葉Sでも2着と長距離戦での実績ナンパー1。・・・なのに人気がありませんでしたわなぁ~。地方競馬をバカにしてはいけませんねぇ~。

結果、2着は⑪マカニビスティーで、①着トゥザグローリーと今をときめく、池江泰寿厩舎のまたまたワンツー。関西・池江厩舎はもちろん、あの四冠馬オルフェーヴルの厩舎ですねん。なお、ヴィクトワールの引退式で角居厩舎の⑩マゼラン⑫リベルタスの囮にひっかかった人もけっこういたかも。だが、実はその同枠が2着3着だったというシナリオでした。

さて、ダートJpnⅠ・GⅠ5連勝中の中央馬・スマートファルコンは25日(水)に川崎記念(JpnⅠ)で再び登場、ドバイワールドカップを目指す!・・・ようですね。


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