スマートファルコン疑問の勝利 [スポーツ]
昨日のGⅠ東京大賞典(略して東大)は④番ワンダーアキュートが勝利した!
・・・ように見えたのだが、写真判定はアッサリでて⑫番スマートファルコンが1着入線。最悪、同着と思えたワンダーは無情にも②着の判定結果で確定した。東大だけに天才対決でした。(スマート⇒アキュート・・・原意は鋭い、キレル⇒賢いの意味)
最終レースの写真判定がとても長ぁ~いものだたのに比べて、メインレースのそれは、やけに短かった。普通、『写真を拡大して判定しますので、もうしばらくお待ちください』というアナウンスが入るのに、それもないくらい結果が早くでましたね。まるで結果が決まっていたかのような判定でした。
まあ、99%スマートファルコンの勝利しかシナリオは無いとは思っていたが、まさかの大接戦!普通は外から差してきた馬の方が圧倒的に差すことが多いのだが・・・
今回は初のGⅠということで、スマートファルコンの同枠には⑪テスタマッタが入った。まあ、これで多分、大丈夫だなとは思いました。なぜなら、テスタマッタは昨年のGⅠフェブラリーSの②着馬、GⅠ実績のないスマートファルコンは単枠では連対できないはず。
対して、②着?のワンダーアキュートは先日のGⅠジャパンカップダートの②着馬。優勝馬トランセンドの持ち込んだ国際レーィングを繁栄させるためには、この2着馬が両者をつなぐジャンクションとなるのではと推理しました。しかも、くだんのワンダーアキュートは実は昨年、スマートファルコンと同枠にいた!という凄いシナリオ。
結果は、驚いたことにスマートファルコンの同枠テスタマッタまでが3着に入り、GⅠ2着実績馬が見事にスマートファルコンの脇を固めた。
だが、このふがいない勝ち方に、調教師の小崎先生はドバイWCへの出走を白紙に戻すというコメントを残した。
おいおい、ローエーションすら決めていないなんて、そんなことあるんかい?!実際は、まだJRAからの作戦指令がまだ届いていない・・・ってことなんじゃないんですか?
まあ、GⅠ格レースが国際レースになったときって、前年度の勝馬が連覇するいうシナリオがあるわけですが、今回もやっぱりそのパターンでした。そして、武豊はかろうじて連続GⅠ勝利年数記録が保てました。
H5年ヤマニンゼファー(安田記念、国際競争指定 )
H6年サクラバクシンオー(スプリンターズS、国際競争指定)
H10年タイキシャトル(マイルCS、国際競争指定)
H16年デュランダル(マイルCS国際GⅠ化)
武豊も負けたと思ったそうですね。差は僅か3.5センチ。
本年は楽しませていただき有難うございました。来年も宜しくお願いします。良い新年をお迎え下さい。
by たいちさん (2011-12-31 21:42)
たいちさん、ありがとうございます。
中継では、引き上げてきた武は迷わずに1着の席に入れましたよ!(まあ、だから私も半分あきらめていましたけどね)
勝ったということが、判定前に分かっていたようです。
それにしても、ゴールには線が書かれているわけではないのに、いつもながらの名芝居には驚かされます。
by 降龍十八掌 (2012-01-01 20:36)