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競馬番組大変革! [論評]

オルフェーヴルの三冠達成はないと見ていたのですが、どうも雲行きが怪しくなってきました。だいたいあの勝ちっぷりからして、負ける雰囲気ではないというのが一般的なイメージ。もっとも、本番まではミホノブルボンにしろローズキングダムにしろ圧倒的な勝ちっぷりで、負ける雰囲気など微塵もなかったから、実際には競馬の勝馬はJRAの筋書きしだいでいかようにもなるわけですが・・・。

なぜ、三冠達成の目がでてきたかというと、来年度のJRA競馬番組が大幅に改編されるほどが発表されたからです。その内容は明らかに今までの歴史を一変するかのような大改革といってもよいでしょう。

先日紹介したように、今年は東京競馬のみで10月10日(祝日)に特別開催を挟み込んだわけですが、来年度(24年度)はそれが固定化されるようです。しかも、月曜祝日化を恒常的に競馬施行日にしてしまい、奇数日開催を増殖させるという方針です。かつては、競馬法の制限があり、一開催は原則8日間であり、その原則が崩されることは一切ありませんでした。少なくとも昭和の時代はそうでした。それが例のパンデミック=馬インフルエンザ騒動をきっかけにした9日開催、10日開催、11日開催、12日開催という変則的開催が徐々に施行され、最後には6日開催や4日開催などということまで日常茶飯事となっています。これが来年度からは、いよいよ固定されるかもしれないということですね。

今年は東京だけだった体育の日(月曜祝日)は、来年度から京都でも同じように開催が行われます。だとしたら、なぜ、今年も京都で10月10日に開催しなかったという素朴な疑問が生まれます。しかし、そのように疑問に決してJRAさんは答えてくれないでしょうね。(笑)

来年度は正月から中山・京都が7日開催という奇数日開催固定化。しかも、第二週の土曜には開催をしません。日曜と成人の日のみの開催。祝日のある9月と10月の開催も9日単位の奇数開催となっています。

ということで、今週の菊花賞の与える影響ははかりしれない。来年の菊花賞トライアル・セントライト記念(GⅡ)は9月17日(敬老の日・月曜祝日)開催に!また来年の菊花賞自体は4回京都7日という日曜日・奇数日開催になる。ということで、京都6日目開催となる菊花賞は基本的に今年が最後ということになる。

となると、最大のゴミ収集車役である牡馬三冠馬が登場するという筋書きが濃厚になってきた。それにしても、タイミングよくシンボリフドルフが死亡したもんだなぁ~。まるで新しい三冠馬が誕生しますよ・・・とささやいているようだ。


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