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アクロイド殺し [ミステリ]

アガサのポアロもの。初期の作品で名作の呼び声が高い。ブックオフの105円コーナーにあったので、読んでみた。論理的に考えて、こいつが犯人だと思ったのが、やはり犯人でした。

原題は『ロジャー・アクロイドの殺人』だが、邦題はなぜかアクロイド殺し。普通は、~殺人事件とか、~の怪とかいうタイトルにすると思うのだが、なんでアクロイド殺し・・・という露骨表現なんだろうか?

女殺し!・・・とか一般名詞+殺し・・・という表現なら分かるのだが、アクロイドは人名なので不自然な表現だと思う。私なら『アクロイド氏殺人事件』『誰がアクロイド氏を殺したのか?』などの候補が浮かぶ。

さて、この作品、評価は両極端という。すなわち、名作でなくて卑怯という批判も少ないないそうだ。初期の作品、ポアロものとしては三作目(全体でも六作目)なのに、なぜかポアロが引退して田舎町(キングズ・アボット村)に滞在していたという設定。当然、ヘイスティングスもいない。(アルゼンチンに行っている)


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